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* [[デイリーポータルZ]]:[http://portal.nifty.com/2006/05/20/b/index.htm 線路の終わりにあるもの。] |
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== 自動車の車止め == |
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これは地面に固定されている。ただし、コンクリート状のものは車のサイズに合わせて鉄道に比べ小さめに作られているためずれる事が多々ある。 |
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また、携帯用の三角形をした車止めもある。材質は、木製、鉄製などがあり、パンク修理などの非常用として折りたたみ式の車止め(輪止め)もある。 |
また、携帯用の三角形をした車止めもある。材質は、木製、鉄製などがあり、パンク修理などの非常用として折りたたみ式の車止め(輪止め)もある。 |
2007年12月15日 (土) 06:00時点における版
車止め(くるまどめ)とは、車の駐車場や鉄道の終着駅、留置線にあるコンクリート状の物、またはバラストを積んだものである。
概要
車止めは減速すべきところで減速せずに来た車、または鉄道車両を強制的にとめるためのものである。鉄道の留置線にも車止めがある。留置線で使用する際はコンクリート方式が多く、両面を使うことで効率化を図る動きが多く見られる。
主としてコンクリートの塊やバラストの積み重ねが多く使用される。コンクリートは車・鉄道両方に使用される。バラストは鉄道にのみ使用される。
鉄道の車止め
第1種車止め
バラストを盛っただけのものを言う。安全側線の場合に使われる。バラスト式は線路下に置いてあるバラストを使用するため、コスト面でコンクリート式に比べて勝っている。ただし、崩れやすく強度もコンクリート式比べて若干劣る。しかしながら最近はバラスト式も目立ってきている。長さは20m、30m、40mと長く用地が必要である。長さは手前1kmの平均勾配で長さを決めている。車止めの先に川がある場合や高架の端の場合は第1種車止めの先に第4種車止めを設置する場合が多い。
第2種車止め
金属の棒を組んで作られた車止め。最も一般的である。長さが短いので用地が有効活用できる。
第3種車止め
レールを上方に曲げることで車止めの機能をはたすもの。最も強度が弱い。主に保線材料線等の終端で使われる。
第4種車止め
制走提とも言う。コンクリートの塊を線路端に置いたもの。留置線等に多く見られる。両面使用できることから留置線では人気が高いが、終着駅では片側のみでよいのでコスト面でバラスト積み上げ式がここ最近増えてきている。ちなみに、強度の強化のためバラスト・コンクリート両方を使用した物も見られる。手前に他の車止めを設置する場合もある。
油圧式
強度
車止めはどんな速度でも止めることができるわけではない。土佐くろしお鉄道宿毛駅衝突事故のように車止めを乗り越していくこともありうる。土佐くろしお鉄道宿毛駅衝突事故では時速約100kmで突っ込み乗り越えたため時速90km以上は耐えられないものと見られる。そのため、車止め手前には速度照査を利用し衝突時のショックや車体の損害を和らげている場合もある。
外部リンク
強い強調(太字)リンクのタイトル]== 自動車の車止め == 自動車の車止めは、四角い長方形のコンクリート状のものを駐車場の端に2つ置いてあるのが主流。車は運転手の視点から後ろが見難いため、行き過ぎても止まることができるようになっている。最近はプラスチック状の物もある。新しい材質としてはリサイクル廃タイヤを使い製造された地球に優しい環境配慮型の商品も広く普及し始めている。[1] これは地面に固定されている。ただし、コンクリート状のものは車のサイズに合わせて鉄道に比べ小さめに作られているためずれる事が多々ある。
また、携帯用の三角形をした車止めもある。材質は、木製、鉄製などがあり、パンク修理などの非常用として折りたたみ式の車止め(輪止め)もある。