飛行第16戦隊 (日本軍)

飛行第16戦隊
創設	1938年（昭和13年）8月31日
廃止	1945年（昭和20年）
所属政体	大日本帝国
所属組織	大日本帝国陸軍
部隊編制単位	戦隊
兵種/任務/特性	航空作戦 （爆撃）
編成地	海浪（満州）
通称号/略称	隼魁9142
最終上級単位	第8飛行団
最終位置	平壌（朝鮮）
主な戦歴	ノモンハン事件-太平洋戦争-日中戦争

飛行第16戦隊（ひこうだいじゅうろくせんたい、飛行第十六戰隊）は、大日本帝国陸軍の飛行戦隊の一つ。通称号は隼魁第九一四二部隊、軍隊符号は16F。

概要

• 飛行分科:軽爆
• 編成時期:1938年（昭和13年）8月31日
• 編成地:海浪
• 使用機種:九七式軽爆撃機、九九式双発軽爆撃機、二式複座戦闘機、四式重爆撃機
• 終戦時の所在地:平壌

歴代飛行第16連隊長

歴代の連隊長
（特記ない限り陸軍大佐）

代	氏名	在任期間	備考
1	寺本熊市	1935.12.1 -
2	松岡勝蔵	1936.12.1 - 1938.6.30	中佐、1937.8.2大佐

歴代飛行第16戦隊長

歴代の戦隊長
（特記ない限り陸軍中佐）

代	氏名	在任期間	備考
1	下山琢磨	1938.6.30 -	大佐
2	大塚寅雄	1939.3.9 -
3	久米精一	1940.3.9 -	大佐
4	梁瀬健吾	1941.12.4 -
5	川守田庄治郎	1942.3.14 -
6	甘粕三郎	1942.12.22 -
7	森桂	1944.5.38 - 1944.8.2	戦死・安康
8	佐藤三郎	1944.8.11 -	少佐、戦死・老河口
9	林正博	1945.2.3 - 1945.5.26	少佐、戦死・沖縄戦
10	佐藤大六	1945.6.17 -	少佐

関連項目

• 大日本帝国陸軍飛行戦隊一覧

参考文献

• 近現代史編纂会編『航空隊戦史』新人物往来社、2001年。ISBN 4-404-02945-4
• 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
• 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。