頑張れ!かあちゃん

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頑張れ!かあちゃん
ジャンル テレビドラマ
原作 飯浜たえ子(原案)
脚本 八住利雄
椎名龍治
八木柊一郎
北村篤子
監督 家城巳代治
渡辺成男
中村経美
畠山豊彦
出演者 市原悦子
大坂志郎
オープニング 「頑張れ!かあちゃん」
製作
プロデューサー 服部尚雄
制作 NETテレビ
東映
放送
放送期間1969年4月3日 - 1969年9月25日
放送時間木曜 21:00 - 21:56
放送分56分
回数26
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頑張れ!かあちゃん』(がんばれ かあちゃん)は、1969年4月3日から同年9月25日までNET(現・テレビ朝日)系列局で放送されていたテレビドラマである。NETテレビと東映の共同製作。全26話。放送時間は毎週木曜 21:00 - 21:56 (日本標準時)。

作品概要・ストーリー[編集]

月刊誌『主婦の友』が読者から実体験談を募集し、その中から選んだ飯浜たえ子の作品をドラマ化したものである。モノクロ16mmフィルムで撮影され、テレビ放送も白黒で行われた。

本作は、主人公の尾形加代が木田家にお手伝いさんとして入り、家族の世話に努めるが、信助の妻・けいが6人の子供を残して亡くなり、加代が6人の母親代わりとなる。そして加代は子供たちと交流を深めて慕われ、やがて子供たちが成長して独立していくまで見守っていくという筋書きで進行。

主演の市原悦子は、主人公の加代が18歳から36歳になるまでを演じていた[1]。その時代の流れにも設定があり、第10話(1969年6月5日放送)から第11話(1969年6月12日放送)に至るまでに9年の時が、さらに第18話(1969年7月31日放送)から第19話(1969年8月7日放送)に至るまでに3年の時が流れていることになっている。そのため、6人の子供たちの役者は第11話をもって一斉交代し、さらに第19話で次男・信次役の役者が交代した。

翌1970年には、「姉妹編ともいえる作品」と紹介されている[2]ドラマ『泣かないで!かあちゃん』が同じ時間帯に放送された。同作品には、本作のプロデューサー・脚本担当者・音楽担当者などの一部のスタッフが続投していた。また、出演者の大坂志郎も引き続き同作品に出演していた。

キャスト[編集]

レギュラー[編集]

ゲスト[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

「頑張れ!かあちゃん」
作詞:横井弘 / 作曲:塚原晢夫 / 歌:大庭照子(ポリドール

脚注[編集]

  1. ^ 1969年4月3日付『毎日新聞』テレビ欄での番組紹介より。
  2. ^ 1970年4月2日付『毎日新聞』テレビ欄での番組紹介より。
NET系列 木曜21:00枠
前番組 番組名 次番組
佐武と市捕物控
(1968年10月3日 - 1969年3月27日)
※21:00 - 21:30
木曜19:00枠へ移動】
砂漠鬼部隊
(1968年10月3日 - 1969年3月27日)
※21:30 - 22:00
頑張れ!かあちゃん
(1969年4月3日 - 1969年9月25日)
夫よ男よ強くなれ
(1969年10月2日 - 1970年3月26日)