雅-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK-
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『雅-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK-』 | ||||
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雅-miyavi- の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
J-POP ヴィジュアルロック | |||
レーベル | ユニバーサルJ | |||
チャート最高順位 | ||||
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雅-miyavi- アルバム 年表 | ||||
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雅-THIS IZ THE JAPANESE KABUKI ROCK-(ミヤビ ディス・イズ・ザ・ジャパニーズ・カブキ・ロック)は、雅-miyavi-の7枚目のアルバム。2008年3月19日発売。発売元はユニバーサルJ。
解説
メジャー5thアルバム。前作『7 SAMURAI SESSIONS -We're KAVKI BOYZ-』から8ヶ月でのリリース。初回盤と通常盤の2パターンでのリリースで、初回盤にはDVDが付録されている。また初回盤のCDはSHM-CDとなっている。
「日本人のロックってどんなだろ?」という所から始まり、日本人である「自分達にしかないアビリティで勝負したい」という思いをテーマに作成された。[1]。
同年6月27日、「アジア地区限定編集」と称してアジア地区限定で発売され、さらに8月27日はそのアルバムが逆輸入という形で日本でも発売された。
収録内容
CD
太字はシングル曲。
- JPN PRIDE
(作詞:雅-miyavi-、TYKO/作曲:雅-miyavi-/編曲:雅-miyavi-、佐久間正英)- サビの「サクラサクラ 地面に落ちた花に気づかず ただ踏みにじる」という節はこのアルバムのメインテーマを示しており、自分達の誇れるべきところや尊ぶべきところに気付かずに、自分達が踏みにじんでしまっているという比喩となっている[1]。
- 21st Century 東京Blues
(作詞:雅-miyavi-、TYKO/作曲:雅-miyavi-/編曲:雅-miyavi-、佐久間正英)- 現在の日本を唄った曲。タイトルに“東京”とつけたのは「外人から見たら、もはや東京ってある種、ヴァーチャルでクレイジーカルチャーの代名詞」であるから、とのこと[1]。
- 歌舞伎男子-KAVKI BOIZ-
(作詞:作曲:雅-miyavi-、TYKO/編曲:雅-miyavi-、m.c.A・T)- 7thシングル。アメリカでの留学から帰国後初となるシングル曲。“KAVKI BOIZ”のテーマ的な曲で、雅いわく「俺流の和洋折衷ソング」[1]。
- BOOM-HAH-BOOM-HAH-HAH
(作詞:雅-miyavi-、TYKO/作曲:雅-miyavi-/編曲:雅-miyavi-、佐久間正英)- タイトルには特に意味はなく、“本能肯定ソング”で雅いわく「エロかっこいい」イメージの曲[1]。
- Memories Of BUSHIDO-instrumental-
(作曲:雅-miyavi-、TYKO/編曲:雅-miyavi-、佐久間正英)- ひとつの世界観として成立したことから曲となったが、元々は「NOWHERGOD」のイントロダクションとして作られた曲[1]。
- NOWHEREGOD
(作詞:雅-miyavi-、TYKO/作曲:雅-miyavi-/編曲:雅-miyavi-、佐久間正英)- “神”をテーマにした曲で、たとえ神が存在していても最終的には“自分のケツをふけるのは自分だけ”ということを示している[1]。
- 陽の光さえ届かないこの場所で feat. SUGIZO
(作詞・作曲:雅-miyavi-/編曲:雅-miyavi-、佐久間正英) - 咲き誇る華の様に-Neo Visualizm-
(作詞:雅-miyavi-、TYKO/作曲:雅-miyavi-/編曲:雅-miyavi-、佐久間正英)- 7thシングル。アメリカでの留学から帰国後初となるシングル曲。メッセージ性のある歌詞で、雅自身もサビの歌詞を“素晴らしい”と感じているとのこと[1]。
- 素晴らしきかな、この世界 -WHAT A WONDERFUL WORLD-
(作詞:雅-miyavi-、TYKO/作曲:雅-miyavi-/編曲:雅-miyavi-、佐久間正英)- 8thシングル。現代社会で「生きることに対してどうあれるか」というテーマで書かれた曲[1]。
- 徒然なる日々なれど
(作詞・作曲:雅-miyavi-/編曲:雅-miyavi-、佐久間正英)- 曲を書きだした初期段階から鮮明なイメージを持っていた曲で、「無常観みたいなもの」がテーマである[1]。
- Thanx Givin' Day
(作詞・作曲:雅-miyavi-/編曲:雅-miyavi-、佐久間正英)- 両親に感謝を告げている曲で、このアルバム唯一の弾き語り曲[1]。
DVD
初回盤にのみ付録されており、「陽の光さえ届かないこの場所で feat.SUGIZO -Guitar Battle Mixx」のPVやレコーディング風景などが収録されている。
参考文献・出典