ユニバーサルミュージック (日本)

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ユニバーサル ミュージック合同会社
Universal Music LLC
種類 合同会社
本社所在地 日本の旗 日本
〒107-8583
東京都港区赤坂八丁目5番30号
設立 2008年10月※
業種 情報・通信業
事業内容 コンパクトディスク、ミュージックテープ、ビデオソフト等の企画、制作、販売
従業員数 約450名(ユニバーサル ミュージックグループ全体)
決算期 12月31日
関係する人物 石坂敬一(代表取締役会長前CEO)
外部リンク http://www.universal-music.co.jp/
特記事項:※2009年1月、ユニバーサル ミュージック株式会社(1990年4月20日「日本ポリグラム株式会社」として創立)と合併。
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ユニバーサル ミュージック合同会社(Universal Music LLC)は、仏・ヴィヴェンディ傘下の米・ユニバーサル ミュージック・グループ日本法人

目次

[編集] 概要

日本に拠点を置く外資レコード会社の中では最大手である。外資系ではあるが役員に実績のある生え抜き社員を登用するなど民族資本の同業他社と同等の経営体制となっている。

日本法人は前身のポリグラム系(トーラスは除く)3レーベルとユニバーサル ビクター(MCAレコード)を2000年に経営統合させており、ユニバーサルミュージック (米国)が保有するロックカントリークラシックジャズとった洋楽に加え、J-POP演歌歌謡曲を含む)の音源・アーティストを多く擁している。
邦楽・J-POPに関しては前身のポリグラムでの石坂敬一社長(当時)就任後より、同一資本下で独立した制作部門・レーベルを複数設けてグループ内で切磋琢磨させヒット作を生み出すことを狙いとしており、A&Rに注力している。現法人発足後は社内カンパニー制を採りいれて制作部門が独立した組織となっているが、SMEJエイベックスグループとは異なり、事業分野別の分社化は行っていない。

「ユニバーサル」およびそのシンボルマークである地球儀マークを冠するレコード会社としては、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン(旧ジェネオンエンタテインメント及びユニバーサルピクチャーズ・ジャパン)も存在する[1]が、こちらはNBCユニバーサル[2]傘下であり、両社に直接の資本関係はない。

[編集] 沿革

  • 1953年 - 「日本ポリドール株式会社」がポリドール・レコード富士電機製造の出資で設立される。
  • 1956年 - 日本ポリドールが「日本グラモフォン株式会社」に社名変更。
  • 1962年 - ドイツ・グラモフォンフィリップス・レコード(フォノグラム)が出資母体の電機コングロマリットであるシーメンスフィリップスの下で提携し、DGG/PPIグループを結成。
  • 1966年 - 日本ビクターレコード事業部内にフィリップス事業部が作られ、日本に於いて「フィリップス」レーベルでの邦楽流行歌の制作が開始される。
  • 1970年8月 - フォノグラムの日本現地法人として「日本フォノグラム株式会社」を設立し、日本ビクターから独立。
  • 1971年 - シーメンスとフィリップスは折半出資でポリグラムを設立し、DGG/PPIグループのレコード会社を傘下に入れ、レコード事業を統合させる。
  • 1971年11月 - 日本グラモフォンが「ポリドール株式会社」に社名変更。
  • 1972年 - フォノグラムがポリドール・レコードを子会社化し、ポリグラム傘下に入る。
  • 1990年4月20日 - ポリグラムの日本事業統括法人として「ポリグラム株式会社」を創立。
  • 1992年12月 - ポリドールKK、日本フォノグラムKKの管理・輸入・商品管理部門をポリグラムKKへ移管。
  • 1993年12月 - ポリドールKKと日本フォノグラムKKの開発本部、営業本部、クラシック本部をポリグラムKKへ移管。(両社は邦楽制作部門のみ残る)
  • 1994年11月 - 東芝EMI(現・EMIミュージック・ジャパン)の取締役の石坂敬一がポリグラムからヘッドハンティングを受け移籍。ポリグラム株式会社代表取締役社長に就任。
  • 1995年3月 - 日本フォノグラムがマーキューリー・ミュージックエンタテインメント株式会社(英略称:MME)に社名変更。松田聖子ら専属アーティストの開拓を活発化。
  • 1995年 - ポリドール出身の多賀英典が興したキティグループの「キティエンタープライズ(旧キティレコード)」および音楽制作部門の「キティミュージック株式会社」がポリグラムKKの資本下に入る。キティミュージックは「ポリグラム・ミュージック・ジャパン株式会社」に社名変更。
  • 1995年 - ポリドール出身の五十嵐泰弘が興した「トーラスレコード」がポリグラムKKの資本下に入る。後の1997年に社名を「ニュートーラス」に改称。
  • 1998年11月 - ポリグラムの親会社であるフィリップスが、ポリグラムの株式全てをMCA(現:NBCユニバーサルの一部)の親会社であったシーグラムに売却。アメリカではMCAレコード・ポリグラムが経営統合したことに伴い12月に「ユニバーサル ミュージック」発足。ポリグラムのクラシックレーベルは徐々にユニバーサルへ変更される。
  • 1999年7月 - ポリグラムKKが「ユニバーサルミュージック株式会社」に社名変更。
  • 1999年 - ニュートーラスがユニバーサル ミュージックKKに吸収合併される形で解散。
  • 2000年2月 - 東京国税局の税務調査で、ユニバーサルミュージックKKとポリドールKKの二社で約250億円の申告漏れが発覚し、約100億円の追徴課税に応じたことが報じられる。両社はモータウン買収時に、米国の投資組合にポリグラムの外国法人と共同出資しているが、モータウンの事業利益は最小出資者である米国法人が実質独占しているにもかかわらず、日本法人はのれん取得費用の損金を自社利益と打ち消すよう毎年計上することで節税を図ったとされる(移転価格税制)。
  • 2000年3月 - マーキュリー・ミュージックエンタテインメント(MME)KKとキティエンタープライズKKは事業をユニバーサルミュージックKKに譲渡し解散。
  • 2000年4月 - ユニバーサルミュージック発足時のレーベル・部門別に社内カンパニー制を導入。当初は「キティエンタープライズ」・「MME」・「ユニバーサル・ポリドール」(ポリドールKKの営業・制作事業をユニバーサルミュージックKKに移管)・「ユニバーサル」(ユニバーサル ビクターの邦楽部門)・「ユニバーサル・インターナショナル」(ポリグラムおよびMCAの洋楽・クラシック部門)の5カンパニーで発足。
  • 2000年5月 - MCAレコードの日本法人であるユニバーサル ビクター株式会社の制作・宣伝機能をユニバーサルミュージックKKの社内カンパニー「ユニバーサル」へ移譲。販売業務を自社からビクターエンタテインメントへの委託へ切替えとなり、業務提携を開始。
  • 2000年 - 社内カンパニーのキティエンタープライズがMMEに吸収され、キティMMEとなる。
  • 2001年11月 - 音楽ジャンルに応じたレーベルカンパニー制の導入。
  • 2002年4月 - ポリドールKKを、ユニバーサルミュージックKKが吸収し法人格が消滅。邦楽制作部門の社内カンパニーであるユニバーサル・ポリドールとキティMMEをユニバーサル(旧ユニバーサル ビクター)と統合・集約し、「ユニバーサルJ」とする。
  • (時期不詳)- ユニバーサルJよりキティMMEの流れを汲む社内カンパニー 「ユニバーサルシグマ」を設置。
  • 2003年12月 - ビクターエンタテインメントとの販売委託契約、業務提携を解消。2004年1月より自社販売を再開。
  • 2007年1月 - ユニバーサルJから主に旧ポリドール系の制作・宣伝スタッフにより、社内カンパニー 「ナユタウェイブレコーズ(NAYUTAWAVE RECORDS)」を分裂する形で設置。
  • 2008年1月 -社内カンパニーの「USM JAPAN」を改組し、「ユニバーサル ストラテジック マーケティング ジャパン」を発足。
  • 2009年1月 - 「ユニバーサルミュージック合同会社」(2008年10月設立)に吸収合併される形で、株式会社から合同会社に組織変更。
  • 2009年11月 - 小池一彦がCEO兼社長に就任。

[編集] 設立母体

[編集] 主なレーベル

[編集] 旧ポリグラム系

[編集] 旧MCA系

[編集] ポリドール映像販売会社

ユニバーサルミュージック(旧ポリドールK.K.系)内のビデオソフト企画・発売部門。名称に販売会社とあるが法人格はなく、ユニバーサルミュージック内に置かれた部門である。
テレビ番組(NHK・TBS系で制作された作品および旧作のテレビアニメが多い)、映画お笑いなどのオリジナルビデオなど、ミュージックビデオではないソフトを取り扱う。
ポリドールK.K.時代からポリグラム株式会社が販売元であったため、「Polygram Video」のロゴが使われた。 ポリグラムが現社名へ変更後はユニバーサル・ミュージックとしてのUNIVERSALロゴを使用している。

1990年代後半にはキッズステーションで、タッチなど旧作テレビアニメのビデオソフトを通信販売する60秒のテレビCMを放映していた。これはキティ・フィルムの母体であったキティ・エンタープライズが1995年にポリグラム傘下となり、販売元がポリグラム映像販売会社(ポリグラムK.K.)へ移行した関係による。一方、キティ・エンタープライズから切り離された本業のキティ・フィルムは映像ソフト会社としてファイブ・エース(5-ACE)を別に有していたため、現在もキティ・フィルムがビデオ化権利を保有する作品は同社から発売されている。

日本ではジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン(旧ジェネオン、パイオニアLDC)が発足すると、同じUNIVERSALロゴを使用してビデオソフトを発売しているため、規格番号や記載されている発売元社名を確認する方法でしか見分けがつかない。

[編集] レーベル

現在ユニバーサルミュージックは、ジャンル別に以下のレーベルからそれぞれ商品を発売している。

邦楽
ユニバーサルJ
ナユタウェイブレコーズ(NAYUTAWAVE RECORDS)
ユニバーサルシグマ
ファー・イースタン・トライブ・レコーズ(FAR EASTERN TRIBE RECORDS)
マイルストーン・クラウズ(MILESTONE CROWDS)
デリシャス・デリ・レコーズ(Delicious Deli Records)
ユニバーサルギア
e-SUM RECORDS ※配信限定
ユニバーサル ストラテジック マーケティング ジャパン(旧USM JAPAN)…インターナショナルの邦楽部門
洋楽
ユニバーサル・インターナショナル
クラシック・ジャズ
ユニバーサル・クラシック&ジャズ
カタログ音源・コンピレーション
ユニバーサル ストラテジック マーケティング ジャパン

[編集] 販売委託レーベル

ポリグラム時代から、小規模レーベルやインディーズレーベルの全国委託販売を積極的に手がけている。

[編集] 主な在籍アーティスト

[編集] 邦楽アーティスト

[編集] ユニバーサルJ

[編集] ナユタウェイブレコーズ

[編集] ユニバーサルシグマ

[編集] A&Mレコード
[編集] Def Jam
[編集] ISLAND
[編集] less than zero

[編集] ファー・イースタン・トライブ・レコーズ

[編集] PRIMARY COLOR RECORDZ
[編集] PARTY TIME RECORDINGS
[編集] SunFlower WorldWide Recordz

[編集] MILESTONE CROWDS

[編集] デリシャス・デリ・レコーズ

[編集] ユニバーサルギア

[編集] e-SUM RECORDS

[編集] ユニバーサル ストラテジック マーケティング ジャパン

[編集] その他

[編集] クラシック&ジャズ アーティスト

[編集] ユニバーサルジャズ

[編集] ユニバーサルクラシックス

[編集] 洋楽アーティスト

[編集] ユニバーサルインターナショナル

[編集] 旧所属アーティスト

[編集] 関連企業

  • 株式会社ポリスター
    • 株式会社プライエイド・レコーズ
    • 株式会社スリーディ・システム

[編集] 備考

現在の本社ビルは、かつてマイカルグループが東京地区の拠点として利用していた建物である。なお、マイカルはマイカルハミングバードを通して音楽ソフト事業を行っていた(現在はワーナーミュージック・ジャパンに譲渡)。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^ 過去に日本法人の発足当時、ビクターエンタテインメントとの合弁会社であるユニバーサル・ビクターの様に1年ほど並立していた時期もあった。
  2. ^ NBCユニバーサル成立以前はヴィヴェンディの傘下であり、NBCユニバーサルはヴィヴェンディが20%出資していたが、2009年12月3日にその20%分をGEに売却した事により、事実上経営からは撤退した。
  3. ^ ザ・ハイロウズとしての事実上の最終リリースであるベスト盤はBMG JAPANより発売。
  4. ^ ザ・クロマニヨンズの一員としても活動中。

[編集] 外部リンク

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