鎌倉八幡神社

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鎌倉八幡神社
所在地 東京都葛飾区鎌倉4-15-23
主祭神 誉田別命
創建 寛永年間(1624年-1644年
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鎌倉八幡神社(かまくらはちまんじんじゃ)は、東京都葛飾区神社

歴史

寛永年間(1624年-1644年)に創建された。相模国鎌倉郡出身の「源右衛門」という人物が当地を開拓し、氏神として鶴岡八幡宮より分霊を勧請したものである。鎌倉という地名もこの故事に由来する[1]

鎌倉新田(曼荼羅)村の鎮守であり、浄光院別当寺であった[1][2]

鎌倉新田の別名が「曼荼羅」なのは、「南無妙法蓮華経」の題目を刻んだ板碑が当地で出土したことによる[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区神社調査報告』葛飾区教育委員会、1981年、21-22p
  2. ^ 新編武蔵風土記稿 鎌倉新田.
  3. ^ 葛飾区鎌倉は、昔「曼荼羅」と呼ばれていたと聞いた。その由来について知りたい。国立国会図書館「レファレンス協同データベース」

参考文献

  • 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区神社調査報告』葛飾区教育委員会、1981年
  • 「鎌倉新田 八幡社」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ26葛飾郡ノ7、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/31