釜石よいさ

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釜石よいさ
イベントの種類 祭り
開催時期 毎年8月上旬土曜日
初回開催 1987年
会場 釜石市大町 - 只越町
主催 釜石レボリューション(〜2010年)→釜石よいさ実行委員会(2013年〜)
共催 釜石まちづくり株式会社
後援 釜石市、釜石商工会議所
最寄駅 JR東日本釜石線三陸鉄道リアス線 釜石駅
公式サイト
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釜石よいさ(かまいしよいさ)は、岩手県釜石市にて毎年8月上旬土曜日に行われる祭りである。

概要

1987年、新日本製鐵釜石製鐵所(現、日本製鉄東日本製鉄所釜石地区)の高炉が操業を停止していた釜石で、「街の活気を取り戻そう」というある若者の思いから立ち上げられた。2010年8月まで連続して開催されていたが2011年3月の東日本大震災の影響で中断した。その後2013年に復活し2018年に第30回を迎えた。震災前は、納涼花火大会と合わせ海の大祭典として開催していた。 東日本大震災の後には、Googleのミライへのキオクシリーズのテレビコマーシャルで釜石よいさの過去の画像が流され、高炉閉鎖からの復興をテーマに誕生したこの祭の背景とも重ね合わせ、震災被害に沈む多くの人たちに復興への希望を与えた。

開催期間など

毎年8月上旬土曜日に開催されている。震災後の初開催となった2013年は時期が9月となり、また街灯未整備を理由に日中に実施された。2014年からは8月開催を復活させている。2020年は新型コロナウィルスの影響により中止となった。

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