重体
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重体(じゅうたい)とは、報道機関や医療機関で使われる用語で、命にかかわるほどの重い病気、負傷のことである。重態とも書く。
概要
日本の報道機関、特に新聞やテレビで使用される言葉には一般人ではわかりにくい報道用語が使用されているが、重体はそのひとつである。
医療機関においては、搬送されてきた患者や入院患者の状態を簡潔に伝える用語として使用されている。前述の報道用語と同様、命の危険性が高い患者を指す場合に使用する。
類似用語
軽傷、重傷、危篤等がある。
- 軽傷
- 軽傷とは軽微な怪我を意味する。全治1ヶ月未満。
- 重傷
- 命には別状は無いが、後に障害が残る可能性があるものを含む程度の怪我を意味する。全治1ヶ月以上。単純な骨折なども、報道では「重傷」と表現されることが多い。
- 危篤
- 死の瀬戸際をさまよっている状態を意味する。もちろん「確実に死ぬ」と決まったわけではなく、持ち直す者もいる。