鄭弘 (囲碁棋士)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Ellsiemall (会話 | 投稿記録) による 2013年9月7日 (土) 10:47個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎外部リンク)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

鄭弘(てい こう、郑弘、1968年2月19日 - )は、中華人民共和国囲碁棋士四川省出身、中国囲棋協会所属、九段。NEC杯囲棋賽宝勝電纜杯囲棋戦準優勝など。北京で鄭弘囲棋学校を開く。

経歴

成都市に生まれる。8歳で囲碁を学び、11歳で体育学校に進む。1984年に省の大会で優勝、同年初段。1985年二段、集中訓練隊入り。1987年五段。1988年棋王戦5位。1990年全国囲棋個人戦3位。1991年日中スーパー囲碁の中国一番手として出場して3人抜き。1991、92年十強戦リーグ入り。1993年天元戦ベスト4、CCTV杯ベスト4。1994年八段。1994年から96年まで名人戦リーグ入り。1996年NEC杯決勝に進出し、曹大元に敗れ準優勝。同年九段。

1997年に曹大元、王群らによる福建紅古田囲碁クラブを設立し、1999年に乙級リーグに参加、2000、01年に甲級リーグ戦に出場。2001年に北京で囲棋道場を開き、2005年には乙級リーグに北京鄭弘囲棋道場を率いて出場するが丙級に陥落。中国棋士ランキングでは1999年30位。

主な棋歴

国際棋戦

国内棋戦

外部リンク