邱妙津

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邱 妙津
誕生 1969年5月29日
台灣・彰化縣
死没 (1995-06-25) 1995年6月25日(26歳没)
フランスパリ
職業 小説家
言語 中国語
国籍 台灣
最終学歴 台北市立第一女子高級中学
国立台湾大学
パリ第八大学
活動期間 1991年 - 1995年
ジャンル 小説
自伝
文学活動 セクシュアル・マイノリティ文学
代表作 ある鰐の手記, 蒙馬特遺書
ウィキポータル 文学
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邱 妙津(きゅう みょうしん、1969年5月29日 - 1995年6月25日)は、台湾の女性小説家。

台北市立第一女子高級中学を経て国立台湾大学心理學系卒業。彼女はカウンセラーとして働いて、それから週刊雑誌『新新聞』記者になった。1994年から1995年まで、パリ第八大学の臨床心理学系とフェミニズム系専攻。

死因はナイフによる自殺とされる。

1995年、彼女の最も有名な作品『ある鰐の手記』で中国時報の時報文学賞推薦賞受賞した。2007年、2巻本の日記が死後に出版された。

主な作品

長編小説

  • 鬼的狂歡 (1991)
  • ある鰐の手記 (1994) ISBN 978-4861822278
  • 寂寞的群眾 (1995)
  • 蒙馬特遺書 (1996)

日記

  • 邱妙津日記 (2007)

参考文献

  • 朱偉誠・山口守・垂水千恵『クィア/酷児評論集 : 父なる中国、母 (クィア) なる台湾? : ほか全七篇 』作品社、2009年。ISBN 978-4861822308

関連項目