近藤沼

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近藤沼(こんどうぬま)は、群馬県館林市にある沼である。利根川渡良瀬川に挟まれた低湿地にある沼の1つ[1]

概要

館林市の南西部に位置する周囲約2.5㎞の沼である[2]八重笠沼多々良沼城沼板倉沼とあわせて「東毛の五沼」と呼ばれる[3]ワカサギヘラブナバスなどの釣りの名所ともなっている[1]。かつては1つの沼だったが、明治時代に近藤沼を掘り上げ田として開墾し、1975年(昭和50年)からの土地改良事業で中沼、東沼、西沼の3つに分割されている[3]。周囲は近藤沼公園として整備されており、遊具や多目的グラウンド、バーベキュー場などが設置されている。

2021年7月16日に、文化庁日本遺産である舘林市の「里沼」の構成文化財に追加認定された[2]

脚注

  1. ^ a b 今週のヘラブナ推薦釣り場【群馬県・近藤沼】”. TSURINEWS. 2022年4月8日閲覧。
  2. ^ a b 広報館林8/1号” (PDF). 館林市 (2021年8月1日). 2022年4月8日閲覧。
  3. ^ a b 今週のヘラブナ推薦釣り場【群馬県・近藤沼】”. TSURINEWS. 2022年4月8日閲覧。

外部リンク

座標: 北緯36度13分34秒 東経139度30分02秒 / 北緯36.226216度 東経139.500445度 / 36.226216; 139.500445