赤1号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。240f:39:4782:1:e0d7:348d:e8c:49c2 (会話) による 2022年11月26日 (土) 04:40個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

赤1号
慣用色名称「赤」
 
16進表記 #B2152B
RGB (178, 21, 43)
HSV (352°, 88%, 70%)
マンセル値 6R 3.8/13
出典 鉄道ジャーナル通巻217号 特集「鉄道車両 色彩の美学」
赤1号を地色とした711系
郵便車の窓に表示された〒マークが赤1号である。

赤1号(あか1ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた名称の1つである。

概要

国鉄部内の慣用色名称は「」である。

郵便車の「」マークや、国鉄コンテナのJNRマークの色、燃料配管の色、特急形車両文字マークの英字部分など、どちらかといえば部分的に、あまり目立たない使われ方をされていた色である。

しかし、1984年末には711系電車のカラーリング変更が開始され、本色を地色としてクリーム1号の帯を配したデザインとなった。地色に本色が本格採用されたのは、これが初めてである。

使用車両

  • 国鉄119系電車(するがシャトル色の帯)
  • 国鉄711系電車
  • 国鉄キハ32形気動車(高知地区の投入当初の帯色)
  • JR東日本107系電車(0番台)
  • 郵便車全般

近似色

関連項目