豊田義夫

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豊田 義夫
基本情報
出身地 大阪府八尾市
生年月日 (1935-12-25) 1935年12月25日(88歳)
選手情報
投球・打席 ?投左打
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督歴

豊田 義夫(とよだ よしお、1935年12月25日[1]- )は、元アマチュア野球選手、監督である。

来歴・人物[編集]

大阪府八尾市出身。左利き。

会社勤務を経て、1956年から母校の近大附属高校でコーチを務めた後1965年から1984年まで同校の監督を務めた。1967年1971年1975年の3度の春のセンバツへの出場を果たした[2][3]。厳しい練習から「キンコー(近高)の鬼」と呼ばれ、部員や他校から恐れられていた[4]

その手腕を買われ、近大附属福山高校(1990年~2000年)、近大附属新宮高校(2005年4月~2006年8月1日)、八尾ベースボールクラブ(2009年2月~2010年1月[5])、近大泉州高校(2010年1月~2013年7月15日)の監督を歴任した[2]

親交があった団野村からの誘いを受けて、2015年8月3日に群馬県利根商業高校の監督に就任[6][2]第100回群馬大会の対高崎東高校戦(2018年7月14日)が高校野球指導者として最後の采配となった。後任には前桐生第一高校監督の福田治男が就任した。

選手・監督としては夏の甲子園未出場ながら、朝日放送テレビ・ラジオで高校野球の解説者を務めている。

脚注[編集]

関連項目[編集]