観音寺 (葛飾区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Higa4 (会話 | 投稿記録) による 2022年6月25日 (土) 09:50個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎交通アクセス)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

観音寺
所在地 東京都葛飾区青戸7-33-3
位置 北緯35度45分20.9秒 東経139度51分24.3秒 / 北緯35.755806度 東経139.856750度 / 35.755806; 139.856750 (観音寺 (葛飾区))座標: 北緯35度45分20.9秒 東経139度51分24.3秒 / 北緯35.755806度 東経139.856750度 / 35.755806; 139.856750 (観音寺 (葛飾区))
山号 両鎮山[1]
院号 慈眼院[1]
宗派 真言宗豊山派
本尊 十一面観音[1]
創建年 天正4年(1578年[1]
開山 真盛法印[1]
札所等 荒綾八十八ヶ所霊場7番札所、新四国四箇領八十八ヵ所霊場15番札所
法人番号 8011805000358 ウィキデータを編集
観音寺 (葛飾区)の位置(東京都区部内)
観音寺 (葛飾区)
テンプレートを表示

観音寺(かんのんじ)は、東京都葛飾区にある真言宗豊山派寺院。新四国四箇領八十八箇所霊場第15番札所[2]

歴史

1578年天正4年)、真盛法印によって開山された。1713年正徳3年)の火災で、多くの記録を失った。現在の本堂は1966年昭和41年)に新築された[3]

本尊十一面観音であり、寺号の由来となっている。正徳の火災前の十一面観音は弘法大師空海の作と伝えられている[3]

また当寺は三社明神(現青砥神社)の別当寺でもあった[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c d e 新編武蔵風土記稿 青戸村.
  2. ^ 新四国四箇領八十八箇所霊場札所一覧”. 三郷市. 2021年12月23日閲覧。
  3. ^ a b c 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 上』葛飾区教育委員会、1979年、57-58p

参考文献

  • 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 上』葛飾区教育委員会、1979年
  • 「青戸村 観音寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ23葛飾郡ノ4、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763978/89 

関連項目