西野金陵

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西野金陵株式会社
NISHINOKINRYO CORP
琴平町の「金陵の郷」
琴平町の「金陵の郷」
本店所在地 日本の旗 日本
766-0001
香川県仲多度郡琴平町623番地(登記面)[1]
設立 1918年(大正7年)[1]
法人番号 6470001008188
事業内容 酒類、化学品事業
代表者 代表取締役社長 西野寛明
資本金 2,700万円
従業員数 175名
外部リンク https://www.nishino-kinryo.co.jp/
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西野金陵株式会社(にしのきんりょう)は、香川県仲多度郡琴平町に本店を置く、酒造および化学品を手がける企業。酒類部は香川県高松市に、化学品事業部は大阪府大阪市中央区にそれぞれある。また、本店には酒造りに関する資料館「金陵の郷」がある[2]

沿革

  • 江戸時代の1658年万治元年)に初代西野嘉右衛門が阿波藍取り扱いを始め、以後代々世襲するようになる。1768年(明和5年)には江戸に進出する[3]
  • 7代目が1779年安永8年)に酒造業を併営。8代目が1789年寛政元年)に讃岐琴平で「金陵」が発売、金刀比羅宮の神酒となる[3]
  • 15代目が1918年大正5年)に酒造業の株式会社金陵西野商店に改組。
  • 1948年昭和23年)に金陵西野商店と有限会社西野商店(化学品関連)を合併し、株式会社西野商店となる。
  • 1982年(昭和57年)に株式会社西野金陵に社名を変更。

金陵の由来

  • 儒学者の頼山陽が琴平を訪れた時、同地が中国の古都金陵(現在の南京市)を思わせるとして、琴平を金陵と呼んだことにちなみ命名した[4]

脚注

関連項目

外部リンク