西郷高原大橋

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西郷高原大橋
地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 福島県西白河郡西郷村白河市
交差物件 東北本線
用途 道路橋
路線名 西郷村道・白河市道(都市計画道路)西郷搦目線
竣工 1994年
座標 北緯37度7分26.1秒 東経140度11分21.8秒 / 北緯37.123917度 東経140.189389度 / 37.123917; 140.189389座標: 北緯37度7分26.1秒 東経140度11分21.8秒 / 北緯37.123917度 東経140.189389度 / 37.123917; 140.189389
構造諸元
形式 3・2径間PC連結プレテンT桁橋+単純PCプレテンT桁橋×2+鋼単純床版箱桁橋(計13径間)
全長 265.0m
6.5(18.0)m
地図
西郷高原大橋の位置(福島県内)
西郷高原大橋
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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西郷高原大橋(にしごうこうげんおおはし)は、福島県西白河郡西郷村白河市に跨る道路橋である。

概要[編集]

  • 全長:265.0m
    • 主径間:36.7m
  • 幅員:6.5(18.0)m
  • 形式:3・2径間PC連結プレテンT桁橋+単純PCプレテンT桁橋×2+鋼単純床版箱桁橋(計13径間)
  • 竣工:1994年

JR新白河駅構内北側にて東北本線を渡り、東北新幹線駅ホーム直下をくぐる。西詰は西郷村道南西、東詰は白河市新白河二丁目に位置し、西郷村道・白河市道(都市計画道路)西郷搦目線を通す。橋梁東側高架下には福島県道路公社が管理する有料月極駐車場が41台分設置されている[1]。建設当時はあぶくま高原道路はなく、首都圏方面から福島空港への玄関口として機能するルートであったため、航空機をモチーフとした照明灯が採用されている。

沿革[編集]

1982年の東北新幹線新白河駅開業以降、周辺地域は発展を続けていたが、東北本線により東西で分断されていたため、重要幹線街路事業により1986年度に事業着手された。新幹線高架下への施工のため架設に制約が課せられたが、1994年に竣工、1995年3月29日に供用が開始された[2]。総工費は9億7000万円[3]

周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 白河市エリア - 有料駐車場 - - 福島県道路公社
  2. ^ 福島県の土木行政のあゆみ - 福島県建設業協会
  3. ^ 福島県の橋梁 平成10年度版 - 福島県土木部