藤元登四郎

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藤元 登四郎
(ふじもととしろう)
誕生 1941年
日本の旗宮崎県都城市
職業 小説家医師
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 東京大学医学部
代表作 「祇園『よし屋』の女医者」(小学館文庫
主な受賞歴 啓文堂書店 時代小説文庫大賞(2022年)
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藤元 登四郎(ふじもととしろう、1941年-)は、日本の小説家医師

略歴

宮崎県都城市出身。東京大学医学部卒業。 医学博士東京大学)。社団法人八日会 元理事長。 一般社団法人藤元メディカルシステム 元理事長。 日本SF作家クラブ会員。 2008年「『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』と精神病理学」で第四回日本SF評論賞候補。 2009年「スキャナー・ダークリーと多重人格」で第五回日本SF評論賞候補。 2010年「『高い城の男』――ウクロニーと「易教」」で日本SF評論賞選考委員特別賞受賞。 2021年「祇園『よし屋』の女医者」(小学館文庫)で作家としてデビュー。都城市で病院を経営していたが、引退後は京都市在住。

作品リスト

小説

その他の著書

  • 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』と精神病理学[2]
  • スキャナー・ダークリーと多重人格[3]
  • 『高い城の男』――ウクロニーと「易教」[4]
  • シュルレアリスト精神分析――ボッシュダリマグリットエッシャー+初期荒巻義雄/論(中央公論事業出版)[5]
  • 〈物語る脳〉の世界――ドゥルーズ/ガタリのスキゾ分析から荒巻義雄を読む(寿郎社)[6]
  • 荒木経惟と結合の欲望(祥伝社)[7]

翻訳

  • ステファンヌ・マンフレド『フランス流SF入門』(幻冬舎ルネサンス)
  • ジャン・ギャラベ『アンリ・エー入門 エーと現代の精神医学思想』(創造出版)
  • ピエール マルシェ『精神活動―脳科学と新しい精神医学』(創造出版)
  • アンリ・エー『統合失調症』(創造出版)
  • デュシェ・ディディエ‐ジャック『小児精神医学の歴史』(そうろん社)
  • アンリ・エー『精神医学とは何か―反精神医学への反論』(創造出版)

脚注


外部リンク