脳科学

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脳科学(のうかがく、: brain science)は、ヒトを含む動物と、それが生み出す機能について研究する学問分野である。神経科学俗名であり、専門的な文献ではあまり使わない。特に「脳科学」及び「脳科学者」と呼ばれる者にはこれに当てはまらない疑似科学に類するものも多く含まれる。「脳科学者」と呼ばれる人々はマスメディアに重宝され、テレビ健康番組バラエティに多く出演し、数多くの自己啓発本を執筆している。「脳科学者」は脳を鍛えれば「記憶力がよくなる」、「仕事がうまく行く」、「受験に成功する」、「お金持ちになる」など人の欲望に訴える惹句を多用する傾向がある。そして「味の素納豆を食べるだけ」「音読・計算をするだけ」のように学歴や知識水準に関係なく誰もが実行しやすい「脳を鍛える」方法を提案する。「男脳・女脳」「右脳・左脳」のような一般の人には「常識」として考えられている一方で学術的裏付けのない現象をあたかも確実な事実であるかのように繰り返し説く。「脳科学者」の出版物には「『脳内革命』や『脳を鍛える大人の計算ドリル』のように大ベストセラーになったものも多く存在する。とくに『脳を鍛える大人の計算ドリル』はNintendo DSでゲーム化されDS初期のキラーソフトとなった。そもそもは、認知神経科学と呼ばれる分野の一般向けの呼称の仕方であったが、最近は脳とを結びつけて議論する研究全般がこう呼ばれるようになった。


主な「脳科学者」[編集]

春山茂雄
森昭雄
大島清
久保田競
福井一成
澤口俊之
茂木健一郎
池谷裕二
川島隆太
友田明美
中野信子
築山節
苫米地英人
岡田尊司
篠原菊紀

関連項目[編集]

外部リンク[編集]