胃腸炎
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胃腸炎(いちょうえん、英: Gastroenteritis)とは、消化器症状を伴う感染症の総称。
食事によって生じるものを食中毒とも称される。山陰地方では、腸感冒とも呼ばれる。
症状
多くは以下の症状を呈する場合が多いが、原因病原体によって症状は若干異なる場合もある。
数時間前まで上記のような症状がなく胃腸炎特有の不快感がなくても、急激に上記の症状や不快感が出る。発症期間は2日~1週間で早く改善する人と遅く改善する人の差が大きい。
原因
以下の2つに大別される
ウイルス性胃腸炎
細菌性胃腸炎
治療
基本
基本的に絶食による腸管安静が一番重要である。症状が強い場合などは輸液施行も有効的である。多くの場合これだけでも十分に改善してくることがほとんどである。
薬物治療
整腸剤による腸内細菌叢の調整が有効である。細菌性胃腸炎が考えられる場合、症状が強い場合や遷延する場合には抗生物質の内服も有効である。ウイルス性腸炎には抗生物質には効果はあまりない。
脚注
- ^ 冬季に流行する胃腸カゼ(感染性胃腸炎) - 愛知県衛生研究所
参考文献
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関連項目
外部リンク
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