第7通信大隊

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第7通信大隊
創設 1961年(昭和36年)2月28日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位 大隊
兵科 通信科
所在地 北海道 千歳市
編成地 東千歳
上級単位 第7師団
担当地域 道央
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第7通信大隊(だいななつうしんだいたい、JGSDF 7th Signal Battalion)は、北海道千歳市東千歳駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第7師団隷下の通信科部隊である。なお、大隊長は師団司令部の通信課長を兼任する。機甲師団の性質上他の師旅団通信科部隊では運用されていない、通信機材を搭載した73式装甲車を運用するのが特徴である[1]

沿革

第7通信中隊

第7通信大隊

  • 1961年(昭和36年)2月28日:第7混成団の機械化部隊への改編に伴い、第7通信大隊に改編。
  • 1962年(昭和37年)1月18日:東千歳駐屯地へ移駐。
  • 2000年(平成12年)3月28日:後方支援体制変換に伴い、整備部門を第7後方支援連隊第1整備大隊通信電子整備隊へ移管。
  • 2008年(平成20年)7月 :洞爺湖サミット通信支援。
  • 2014年(平成26年)3月28日:大隊改編。システム管理班の新編。

部隊編成

  • 第7通信大隊本部
  • 本部管理中隊「7通-本」
  • 第1通信中隊「7通-1」
  • 第2通信中隊「7通-2」

整備支援部隊

  • 第7後方支援連隊第1整備大隊通信電子整備隊:2000年(平成12年)3月28日から

主要装備

脚注

  1. ^ 矢作真弓/武若雅哉. “陸自73式装甲車が半世紀近く現役のワケ ほかの車両で代替できない、その役割とは?”. 乗り物ニュース. メディア・ヴァーグ. 2019年10月28日閲覧。

関連項目

外部リンク