祖国同盟
祖国同盟(Tėvynės sąjunga、略称:TS)は、リトアニアの保守政党。一般には中道右派とされる。党首はアンドリュス・クビリュス。
2008年5月17日にリトアニア・キリスト教民主党と合併し、正式名称が祖国同盟=リトアニア・キリスト教民主党(Tėvynės sąjunga - Lietuvos krikščionys demokratai)となっている。党のテーマカラーは青と緑。国際民主同盟、欧州人民党に参加している。
沿革
その後2003年にリトアニア右派同盟と合併、2004年にリトアニア政治犯・亡命者同盟と合併、党の正式名称を祖国同盟=リトアニア保守党と変える。2008年3月11日、リトアニア愛国者同盟と合併、その後5月17日にリトアニア・キリスト教民主党と合併し、党の正式名称は祖国同盟=リトアニア・キリスト教民主党となった。現在国内最大のの党員数を誇る(18,000 名)。
選挙の結果
リトアニア議会選挙
1996年のリトアニア議会選挙では、40%の得票率で70議席を獲得。しかし、2000年の選挙では得票率8.6%とふるわず9議席にとどまった。その後、2004年の選挙では得票率14.6%で25議席を獲得。そして次の2008年リトアニア議会選挙で44議席を獲得(得票率:19.7%)し、与党の社会民主党を破り第一党となった。
欧州議会選挙
欧州議会議員選挙に関しては、欧州連合加盟に伴い実施された2004年の欧州議会議員選挙で2議席を獲得(得票率:12.6%)。その後2009年の選挙では4議席(得票率:26.2%)を獲得している。
地方議会選挙
- 2007年リトアニア地方議会選挙 - 全国で計256議席を獲得。
- 2011年リトアニア地方議会選挙 - 全国で計249議席を獲得。