白梅文治郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。210.162.60.12 (会話) による 2012年4月2日 (月) 10:27個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

白梅文治郎(しらうめ ぶんじろう、1884年10月25日-1936年1月31日)は、群馬県山田郡(現在の桐生市)出身で峰崎部屋(入門時は白玉部屋)所属の元大相撲力士。最高位は西張出前頭18枚目。現役時代の体格は身長164cm、体重86kg。得意手は右四つ、投げ。

略歴

  • 1901年(明治34年)5月場所 初土俵序ノ口
  • 1907年(明治40年)5月場所 新十両に昇進
  • 1912年(明治45年)5月場所 新入幕
  • 1915年(大正4年)6月場所 廃業

主な成績

  • 幕内成績:2勝8敗(1場所)
  • 十両成績:23勝24敗2分5預(9場所)

改名歴

  • 小枩谷 文治郎(こまつだに ぶんじろう)1901年5月場所 - 1907年1月場所
  • 白梅 文治郎(しらうめ - )1907年5月場所 - 1915年6月場所

エピソード

  • 初っ切りの名人として知られた。
  • 群馬県出身の幕内力士は、白梅亡き後、戦後に栃赤城が登場するまで1人も出なかった。

関連項目