甘々と稲妻
甘々と稲妻 | |
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ジャンル | 料理・グルメ |
漫画 | |
作者 | 雨隠ギド |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | good!アフタヌーン |
レーベル | アフタヌーンKC |
発表号 | 2013年3月号 - |
巻数 | 既刊6巻(2016年3月現在) |
アニメ | |
原作 | 雨隠ギド |
監督 | 岩崎太郎 |
シリーズ構成 | 広田光毅 |
キャラクターデザイン | 原田大基 |
アニメーション制作 | トムス・エンタテインメント |
製作 | 「甘々と稲妻」製作委員会 |
放送局 | |
放送期間 | 2016年7月 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
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『甘々と稲妻』(あまあまといなづま)は、雨隠ギドによる日本の漫画作品。『good!アフタヌーン』(講談社)にて2013年3月号より連載中。2016年3月現在、既刊6巻。3回掲載後、1回休載というペースでの連載である。
『このマンガがすごい!2014』オトコ編で8位を獲得[1]。
あらすじ
半年前に妻を亡くした高校教師犬塚公平は男手ひとつで幼い娘つむぎを育てていたが料理が一切できず出来合いの食事や外食ばかりの日々を送っていた。ある日、つむぎと出かけたお花見で母にドタキャンされ泣きながらお弁当を食べていた女子高生・飯田小鳥との出会いを経てつむぎにまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆られた公平は小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ね、小鳥の母が不在のまま3人で炊いた土鍋のご飯がきっかけとなり3人で定期的に料理をするようになり、料理の楽しみに目覚めていくのだった。
登場人物
犬塚家
- 犬塚 公平(いぬづか こうへい)
- 声 - 中村悠一
- 高校の数学教師。1年A組の副担任。半年前に妻を亡くし、娘のつむぎと2人暮らし。自身は食が細く、料理は一切できない。
- つむぎを溺愛しているものの、妻を亡くしてからは仕事と家事に追われ、また自身が食に関心が薄いこともあり、つむぎとまともな食事をしていなかったことに気付く。ひょんなことから小鳥と料理をするようになり、食べる楽しさ、作る楽しさに目覚める。料理の腕は素人レベルであり、特に味付けが苦手。だが様々な挑戦と小鳥の助言により、スキルを上げていく。
- 犬塚 つむぎ(いぬづか つむぎ)
- 声 - 遠藤璃菜
- 公平の一人娘。5歳。ほしやま幼稚園と絵画教室に通っている。活発な性格で人懐っこく天真爛漫だが、廃れそうなギャル語を使う癖がある。
- 公平のことは「おとさん」と呼び、亡き母親は「ママ」と呼んでいる。
- 母親の死を自分なりに理解しており、多忙な公平が食事を出来合いの弁当メインにするのにもずっと耐えていた。
- 小鳥と知り合ってからは彼女を「ことりちゃん」と慕い、「恵」での食事を何よりも楽しみにするようになる。
- 特技の絵画はイカを頻繁に題材に選ぶ。好きなテレビ番組はアニメ作品の『マジガル』。
飯田家
- 飯田 小鳥(いいだ ことり)
- 声 - 早見沙織
- 公平が副担任を務める1年A組の生徒。小学3年生の時に両親が離婚し、以降は母親と二人暮し。母親といっしょに花見に行く予定だったが、母が直前で来られなくなったために1人で泣きながら弁当を食べているところを犬塚親子に声をかけられ、その際に店の名刺を渡したのが縁となり、公平とつむぎの3人で料理をすることになった。その時点では2人は初対面ではなかったが、公平には顔を覚えられていなかった。
- 母は料理研究家で小さい頃から傍にいたため、料理についての知識は豊富で味覚も秀でている。過去に包丁で怪我をしたことがトラウマとなり、包丁が持てず料理を作れない。当初は一緒に料理を作るという建前で包丁を扱えない自分の代わりに公平を利用する形となっていたが、つむぎに美味しいものを食べさせたい、店のあかりを消したくないという互いの利害が一致し、共に料理を作ることとなった。
- 細い外見に似合わず大食いで、休み時間のたびに何か(大抵は巨大なパン)を食べている。
- 実のところ公平に恋愛感情を持っていて、しのぶにもそれは気づかれているが本人は訳もわからなく否定しているのがいつものパターン。
- 飯田 恵(いいだ めぐみ)
- 小鳥の母親。料理屋「恵」を営んでいるが、料理研究家としてのテレビ出演などで忙しく、家は留守がちで店も閉めることが多くなっている。
犬塚家と飯田家の関係者
- 小鹿 しのぶ(こじか しのぶ)
- 声 - 戸松遥
- 髪をツインテールにした少女。小鳥の友人で、クラスは1年D組。家は青果店。料理は手慣れている。兄弟が多く小さな子の扱いも上手い。公平たちの料理会のことを知った後、時々であるが会に参加する。
- 八木 祐介(やぎ ゆうすけ)
- 声 - 関智一
- 公平の高校時代の友人。カフェバーを経営。時々、つむぎをシッターさんが来れない時に面倒を見ている。目付きの悪い強面であり、そのせいで、つむぎの面倒を見ているところをことりに目撃された際、誘拐と勘違いされたことがある。実際は面倒見のいい性格。公平たちの料理会のことを知った後、時々であるが会に参加する。
書誌情報
- 雨隠ギド 『甘々と稲妻』 講談社〈アフタヌーンKC〉、既刊6巻(2016年3月7日現在)
- 2013年9月6日発売[2]、ISBN 978-4-06-387917-9
- 2014年3月7日発売[3]、ISBN 978-4-06-387963-6
- 2014年9月5日発売[4]、ISBN 978-4-06-387994-0
- 2015年3月6日発売[5]、ISBN 978-4-06-388036-6
- 2015年9月7日発売[6]、ISBN 978-4-06-388078-6
- 2016年3月7日発売[7]、ISBN 978-4-06-388126-4
テレビアニメ
この節には放送または配信開始前の番組に関する記述があります。 |
2016年7月より放送予定。
スタッフ
- 原作 - 雨隠ギド
- 監督 - 岩崎太郎
- シリーズ構成 - 広田光毅
- キャラクターデザイン - 原田大基
- アニメーション制作 - トムス・エンタテインメント
- 企画協力 - シンエイ動画
- 製作 - 「甘々と稲妻」製作委員会
出典
- ^ “「アニメ化してほしいマンガ作品」ランキング 未完結作品は3位「よつばと」2位「ワンパンマン」1位は…”. アニメ!アニメ! (2015年2月10日). 2016年3月7日閲覧。
- ^ “『甘々と稲妻(1)』(雨隠ギド):アフタヌーンKC”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2016年3月21日閲覧。
- ^ “『甘々と稲妻(2)』(雨隠ギド):アフタヌーンKC”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2016年3月21日閲覧。
- ^ “『甘々と稲妻(3)』(雨隠ギド):アフタヌーンKC”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2016年3月21日閲覧。
- ^ “『甘々と稲妻(4)』(雨隠ギド):アフタヌーンKC”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2016年3月21日閲覧。
- ^ “『甘々と稲妻(5)』(雨隠ギド):アフタヌーンKC”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2016年3月21日閲覧。
- ^ “『甘々と稲妻(6)』(雨隠ギド):アフタヌーンKC”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2016年3月21日閲覧。
外部リンク
- good!アフタヌーン - 甘々と稲妻 - アフタヌーン公式サイト モアイ
- 雨隠ギド『甘々と稲妻』 - モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Web
- 甘々と稲妻 公式ウェブサイト
- TVアニメ「甘々と稲妻」公式 (@amaama_anime) - X(旧Twitter)