永源山公園
永源山公園 | |
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永源山公園(カスケード、2月) | |
分類 | 都市公園(総合公園) |
所在地 |
山口県周南市大字富田字永源 |
面積 | 13.3 ha |
開園 | 1985年(昭和60年)11月1日 |
運営者 | 周南市(指定管理者:グリーン環境協同組合[1]) |
公式サイト | 指定管理者のサイト |
永源山公園(えいげんざんこうえん)は、山口県周南市富田にある都市公園(総合公園)。
概要
標高90mの永源山の山頂の13.3haに公園が整備され、各種施設が設けられており、旧新南陽市の中心市街地・臨海工場群を見渡すことができる。
水をテーマに整備された公園で、永源山の地形を生かした都市的開発ゾーンと、緑豊かな樹林を残す保全ゾーンの2つの顔を持つ。様々な花木を園内に植栽している。
グリーン環境協同組合が指定管理者として管理を行っている。
施設
永源山公園プール
各種のプールも設置しており、毎年7月21日 - 8月31日(営業時間は10:00 - 18:00ごろ)に営業している。
流れるプールがあるため、約20分ごとに安全点検を実施する。また、毎正時には10分間の休憩時間を実施する。
なお、プール営業期間内であっても、天候不順の場合は休業することがある。
ゆめ風車
永源山公園の一角に1995年(平成7年)に設けられた、高さ24m、羽根の直径24.66mの、日本最大級の規模を誇るオランダ風風車。近くを通る国道2号周南バイパスからもよく見え、周南市のランドマークの一つとなっている。周南市が旧新南陽市時代からオランダ・フローニンゲン州デルフザイル市と姉妹都市提携を結んでいる事に由来する。
風車は毎日ライトアップされ、昼とは違った表情を見せている。
その他
園内には周南市郷土美術資料館・尾崎正章記念館が設けられており、旧新南陽市出身の画家・尾崎正章の作品を常設展示している。1995年8月開館。
毎年8月には新南陽前のロータリーに大規模なステージを設け、そこを中心としてサンフェスタしんなんよう(夏祭り)が開かれる。この夏祭りの最後に永源山公園から多数の打ち上げ花火が上がり、夏の風物詩となっている。