比嘉もえ

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比嘉 もえ
第77回国民体育大会にて(画像左側)
選手情報
フルネーム ひが もえ
国籍 日本の旗 日本
泳法 アーティスティックスイミング
所属 AS広島
→井村ASクラブ
生年月日 (2007-09-15) 2007年9月15日(16歳)
生誕地 日本の旗 日本広島県
身長 171cm
獲得メダル
日本の旗 日本
アーティスティックスイミング
世界水泳選手権
2023 福岡 デュエットテクニカル
2022 ブダペスト フリーコンビネーション
2022 ブダペスト チームテクニカル
2024 ドーハ チームフリー
2022 ブダペスト チームフリー
2023 福岡 デュエットフリー
2024 ドーハ チームテクニカル
アジア競技大会
2022 杭州 デュエット
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比嘉 もえ(ひが もえ、2007年9月15日 - )は、日本アーティスティックスイミング選手。広島県出身。井村アーティスティックスイミングクラブ所属。広島市立天満小学校[1]広島市立観音中学校[2]卒業[3]四天王寺高等学校に在学中[4]

来歴[編集]

小学3年生の時から競技を始め、4年生の2017年8月、第40回全国ジュニアオリンピックカップにデュエットで初出場[1]

続く2018年(5年生)、2019年(6年生)はソロ競技(10~12歳)に出場。2年連続で優勝し[5][6][7]、ジュニアの頂点に立つ。

2022年、2022年世界水泳選手権ハンガリーブダペスト)に出場するアーティスティックスイミング日本代表(マーメイドジャパン)に抜擢される[8]。そして5月の日本選手権水泳競技大会アーティスティックスイミング競技に於いてデュエット・テクニカルルーティンで吉田萌とのコンビで日本代表選手としてデビューを果たした[9]

アーティスティックスイミング広島に所属していたが、2023年3月より大阪府内の井村アーティスティックスイミングクラブに移籍[10]。4月からは大阪府内の四天王寺高等学校に進学している[4]

2023年7月、福岡で開催の第20回世界水泳選手権安永真白と組んでアーティスティックスイミング・デュエット日本代表として出場。テクニカルルーティン予選は演技後半に2つのベースマークがあり、215.2700点で、通過できる12枠中12位という辛うじての通過となった[11]。決勝では技の構成を変えて臨み、ベースマークなしで演技を終え、273.9500点で優勝を果たした[12][13]。アーティスティックスイミング・デュエット日本勢の優勝は2001年の第9回世界水泳選手権(福岡)の立花美哉武田美保組以来22年ぶりで、比嘉の15歳での優勝は日本のアーティスティックスイミング史上では最年少であった[14]。フリールーティン予選にも安永との組で出場。予選はベースマークを4つも取られ、178.1583点の11位でこちらも辛うじての通過[15]。こちらの決勝でも急遽技の構成を変えて挑み、その影響による振付のミスが出たものの、ベースマークなしの249.5167点で3位となった[16]

備考[編集]

テレビ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c シンクロデュエット 広島の小学生きょうから初陣” (PDF). 安田小学校. 中国新聞SELECT (2017年8月22日). 2019年10月17日閲覧。
  2. ^ 令和2年度(2020年度)表彰”. 広島市公式ホームページ (2021年2月4日). 2022年4月10日閲覧。
  3. ^ a b アーティス広島の比嘉もえ、大阪の高校に進学「進化の年に」」『中国新聞デジタル』、2023年2月3日。2023年4月16日閲覧。
  4. ^ a b 【AS】比嘉もえ「こんなに洗濯って大変なんだ」高校入学で新生活 父は元プロ野球選手」『日刊スポーツ』、2023年4月23日。2023年6月13日閲覧。
  5. ^ 全国ジュニアオリンピックカップ2日目”. アーティスティックスイミング マーメイドジャパン日記. 日本水泳連盟 (2018年8月24日). 2019年10月17日閲覧。
  6. ^ 第42回全国JOCジュニアオリンピックカップAS競技2日目”. アーティスティックスイミング マーメイドジャパン日記. 日本水泳連盟 (2019年8月24日). 2019年10月17日閲覧。
  7. ^ 県勢初 AS広島が全国で「3冠」”. 中国新聞デジタル (2019年9月3日). 2019年10月17日閲覧。
  8. ^ "ASデュエットは吉田、比嘉組". 西日本スポーツ. 西日本新聞社. 5 March 2022. 2022年5月3日閲覧
  9. ^ "【AS日本選手権】14歳比嘉もえデュエットデビュー「年齢関係ない」父寿光氏は元プロ野球広島". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 2 May 2022. 2022年5月3日閲覧
  10. ^ 15歳・比嘉もえ、3月に井村ASクラブ移籍 父は元プロ野球選手/アーティス」『サンスポ』、2023年1月30日。2023年4月16日閲覧。
  11. ^ 世界水泳 デュエット比嘉もえ、安永真白組がギリギリ12位通過 新採点方法の減点に「何がだめだったか把握できていない」」『デイリースポーツ online』、2023年7月14日。2023年7月18日閲覧。
  12. ^ 【世界水泳】AS安永真白&比嘉もえ組が世界一 15歳日本最年少金の比嘉「光栄。最高です」」『日刊スポーツ』、2023年7月17日。2023年7月18日閲覧。
  13. ^ 【世界水泳】15歳の比嘉もえが日本勢AS史上最年少金メダルの快挙「奇跡~」」『Sponichi Annex』、2023年7月16日。2023年7月18日閲覧。
  14. ^ 22年前の世界水泳福岡大会金メダルは「Youtubeで見た」 AS最年少15歳で金メダルの比嘉もえ 父は元プロ野球選手」『西スポWEB OTTO!』、2023年7月16日。2023年7月18日閲覧。
  15. ^ デュエットTR金メダルの安永真白&比嘉もえ組、FR」『スポーツ報知』、2023年7月18日。2023年7月20日閲覧。
  16. ^ 「五輪は甘くない」アーティスティックスイミング安永真白、比嘉もえ組、今大会2個目のメダルにも満足なし」『西スポWEB OTTO!』、2023年7月20日。2023年7月20日閲覧。
  17. ^ 【AS】テーマはクロヒョウ!父が元プロ野球選手・比嘉もえ&東京五輪代表・安永真白メダル狙う”. 日刊スポーツ (2023年6月11日). 2023年6月11日閲覧。

外部リンク[編集]