欲望のあいまいな対象

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Thijssie!bot (会話 | 投稿記録) による 2012年3月30日 (金) 14:08個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.2) (ロボットによる 追加: ka:ეს ბუნდოვანი სურვილის ობიექტი)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

欲望のあいまいな対象
Cet obscur objet du désir
監督 ルイス・ブニュエル
脚本 ルイス・ブニュエル
ジャン=クロード・カリエール
製作 セルジュ・シルベルマン
製作総指揮 ウリ・ピカール
出演者 フェルナンド・レイ
キャロル・ブーケ
撮影 エドモン・リシャール
編集 エレーヌ・プレミアニコフ
配給 日本の旗 フランス映画社
公開 フランスの旗 1977年8月14日
日本の旗 1984年11月3日
上映時間 99分
製作国 フランスの旗 フランス
スペインの旗 スペイン
言語 フランス語
スペイン語
テンプレートを表示

欲望のあいまいな対象』(よくぼうのあいまいなたいしょう、原題:フランス語: Cet obscur objet du désir)は、1977年に製作・公開されたフランススペイン合作映画である。

ルイス・ブニュエル監督の遺作で、ピエール・ルイス小説『女と人形』(『私の体に悪魔がいる』)からインスパイアされた作品(原作とはクレジットされていない)。余りにも唐突に訪れる結末により、『アンダルシアの犬』や『黄金時代』などと重ね合わせてシュルレアリスム作品と語られることもある。

ストーリー

テロの危険に満ちたセビリア。初老の紳士フェルナンドは、発車間際の電車に乗り込もうとしてきた1人の女にバケツの水を被せる。驚く相客に、彼は女が悪魔であることを語りだす。

キャスト