東生亭世楽

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東生亭または三笑亭 世楽(とうしょうてい/さんしょうてい せらく)は落語名跡。当代は200年ぶりの名跡復活とのことだが実際は不明。「世楽」の読みも実際は不明。2013年5月に初代三笑亭夢丸門下の三笑亭月夢が「3代目三笑亭世楽(さんしょうていせらく)」として襲名し、翌年「3代目東生亭世楽(とうしょうていせらく)」となる。

  • 三笑亭世楽 - 初代三笑亭可楽の門人。天保時代には2代目可楽を地方で名乗っていた時期もあるが文政末には吐月峯(司馬)山彦を名乗った。のちに江戸に戻り狂死した。「東都噺者師弟系図」には既に故人で見える。初代司馬龍生は実の兄。
  • 東生亭世楽 - 初代三遊亭圓生が名乗ったといわれる。
  • 3代目東生亭世楽 - 本項にて述べる。襲名から1年ほど亭号を「三笑亭」とし、のち「東生亭」に改める。

3代目東生亭 世楽(とうしょうてい せらく、1970年7月17日 - )は、東京都葛飾区出身の落語家。公益社団法人落語芸術協会所属の落語家。本名・森 真一

略歴

出典

  • 『ご存じ古今東西噺家紳士録』(CD-ROM、APP、2005年)

脚注

  1. ^ 東西寄席演芸家名鑑、2015

外部リンク