村田諒太
獲得メダル | ||
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日本 | ||
男子 ボクシング | ||
世界ボクシング選手権 | ||
銀 | 2011 バクー | ミドル級 |
村田 諒太(むらた りょうた、男性、1986年1月12日 - )は、日本のアマチュアボクシング選手。奈良県出身。階級はミドル級。東洋大学職員。
来歴
中1でボクシングを始め、地元の名門奈良工業高等学校の練習にも参加。中3より大阪の進光ボクシングジムでトレーニング。
高校は南京都高等学校に進学し高校5冠を達成した後、粟生隆寛に次いで2人目となる6冠目が懸かった国体を蹴って全日本選手権にエントリーしたが、決勝で佐藤幸治に1回RSC負け。
東洋大学進学後東洋大学ボクシング部に入部。2004年に全日本選手権初優勝。2006年にはドーハアジア大会代表にも選ばれる。
2007年には世界選手権初出場も、ベスト8に入れず、翌年北京五輪の出場権も逃す。
2011年7月のインドネシア大統領杯で初の国際大会優勝。
同年10月の世界選手権では日本人初の決勝進出を果たすが、イエフゲン・フイトロフ( ウクライナ)に22-24の僅差判定負けで銀メダル獲得[1]。同選手権での銀メダル獲得は日本の最高成績であり、メダリストは石井幸喜、川内将嗣に次いで3人目となる。オリンピックを含めても桜井孝雄の金メダルに次ぐ。ロンドンオリンピック出場権も獲得。
人物
恩師について南京都高等学校のボクシング部元監督、武元前川を上げている。生前、武元は「教え子の中から将来オリンピック選手を輩出したい」と仰られていたと村田が伝えている。
脚注
- ^ 村田は準優勝=日本人初の決勝、僅差で敗戦-世界アマボクシング 時事通信 2011年10月8日