村井志摩子
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村井 志摩子(むらい しまこ、1928年7月12日 - )は、広島県広島市出身の劇作家・演出家である。国内での活動よりも、むしろ国際的な活躍が目立つ。
広島県立広島第一高等女学校卒業。東京女子大学卒業。舞台芸術学院(第1期生)卒業後、チェコに留学。カレル大学哲学部演劇科学科卒業。博士号取得。広島市の原爆ドーム世界遺産化推進委員(1994年 - 1996年)、日本チェコ協会理事などを務める。日本ペンクラブ会員。日本演出者協会会員。代表作は「広島の女」。その他、劇作家の別役実、女優の楠侑子らと共に、かたつむりの会の公演に参加し、一貫して演出を担当していた。
東京綜合写真専門学校の講師も務める。
主な著作
受賞歴
- 1968年:紀伊國屋演劇賞(チェコ戯曲翻訳・演出)
- 1985年:文化庁芸術祭賞(「広島の女・三部作」公演)
- 1986年:マウイ平和賞(「広島の女」英訳劇)
- 1988年:エディンバラ・フリンジ・ファースト賞(「広島の女」英訳劇)
- 1997年:谷本清平和賞