末田清子

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末田 清子(すえだ きよこ)は、日本コミュニケーション学者青山学院大学国際政治経済学部教授。専門は、異文化間コミュニケーション社会学社会心理学

末田 清子
(すえだ きよこ)
人物情報
国籍 日本の旗 日本
出身校 立教大学社会学部
カンザス大学大学院
カリフォルニア州立大学フラトン校大学院
ランカスター大学大学院
学問
研究分野 異文化コミュニケーション
社会学
社会心理学
研究機関 青山学院大学
学位 Ph.D(Applied Social Science) ランカスター大学
学会 SIETAR Global Network
日本コミュニケーション学会
日本社会心理学会
異文化間教育学会
関東社会学会
異文化コミュニケーション学会
PAC分析学会
IAIR
主な受賞歴 日本コミュニケーション学会・学会賞(著書の部)
日本コミュニケーション学会・学会奨励賞(著書の部)
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来歴[編集]

立教大学社会学部社会学科卒業。カンザス大学大学院修士課程修了、カリフォルニア州立大学フラトン校大学院修士課程修了。Ph.D.(Applied Social Science)。桜美林大学国際学部非常勤講師、株式会社プラディ非常勤講師、北星学園大学文学部専任講師、同大同学部助教授、フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科(異文化トレーニング担当)非常勤講師などを経て、現職。

著書[編集]

単著[編集]

  • 「多面的アイデンティティの調整とフェイス(面子)」、ナカニシヤ出版、2012年

共編著[編集]

  • 「コミュニケーション学:その展望と視点 増補版」(福田浩子)松柏社、2011年
  • 「コミュニケーション研究法」(抱井尚子・田崎勝也・猿橋順子 編著) 、ナカニシヤ出版、2011年
  • 「PAC分析研究・実践集1」(内藤哲雄・井上孝代・伊藤武彦・岸太一編)「第5章 アイデンティティ調整における面子の意識とシェイム(shame)およびプライド(pride)――帰国子女の事例を通して――」、ナカニシヤ出版、2008年
  • 「大学の英語教育を変える:コミュニケーション力向上への実践指針」(山地弘起編著)「第2章 異文化コミュニケーション力を育てるために」 、玉川大学出版部、2008年
  • 「コミュニケーション学:その展望と視点」(福田浩子)松柏社、2003年
  • 「社会構造の探究―現実と理論のインターフェイス』(笠原清志西原和久・宮内正編)「“恥ずかしさ”に関する一考察―日本人と英語文化圏出身の外国人とのインタラクションから」 新泉社、1995年

共訳書[編集]

  • Kathy Charmaz 「グラウンデッド・セオリーの構築:社会構成主義からの挑戦」、抱井尚子(監訳)、ナカニシヤ出版、2008年

脚注[編集]


外部リンク[編集]