有馬頼央

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有馬 頼央(ありま よりなか、1959年昭和34年〉 - )は、東京都出身の日本神職[1]。旧筑後久留米藩有馬家第17代当主[1]

経歴

旧久留米藩主有馬家第16代当主で、直木賞などを受賞した作家の有馬頼義の長男として生まれる[1]

成蹊大学を卒業後[2]は、旅行会社で勤務していた[3]。33歳の時に東京・日本橋にある有馬家ゆかりの水天宮の当時の宮司の勧めもあり、神職に転身した[3]。神職の資格を取得し、神田明神で修行を積み[4]2009年からは水天宮で宮司を務めている。

また、奨学団体の一般財団法人有馬育英会の理事長も務めている。

系譜

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c d “[解藩知県]令和の殿<6>旧久留米藩有馬家 有馬頼央さん 62”. 読売新聞. (2021年8月28日). https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/feature/CO051552/20210828-OYTAT50009/ 2021年9月15日閲覧。 
  2. ^ 西山茂行 [@seiun0005] (2020年8月5日). "2020年8月5日付のツイート". X(旧Twitter)より2022年7月26日閲覧
  3. ^ a b “久留米入城400年「今こそ恩返し」 有馬家父娘、東京から盛り上げ”. 西日本新聞. (2021年2月1日). https://www.nishinippon.co.jp/item/n/686394/ 2021年9月15日閲覧。 
  4. ^ “有馬家第16代当主「有馬家を否定した父への反発から水天宮の宮司に」”. 朝日新聞AERAdot. (2014年8月2日). https://dot.asahi.com/wa/2014073100036.html 2021年9月15日閲覧。 

参考文献

関連項目

外部リンク

当主
先代
有馬頼義
久留米藩有馬家
第17代
次代