春名真仁
春名真仁(はるな まさひと 1973年7月16日- )は北海道釧路市出身のアイスホッケー選手。ポジションはゴールテンダー。
経歴
釧路市立鳥取西中学校から北海道釧路湖陵高等学校へ進学、3年次のインターハイでは準決勝にチームを導いた。早稲田大学を経て古河電工アイスホッケー部(現H.C. TOCHIGI 日光アイスバックス)に加入、コクド戦で日本リーグ初勝利をあげた[1]。
1998年の長野オリンピックの日本代表候補に1997年6月20日選ばれたが[2]、同年末に芋生ダスティの帰化が認められたためオリンピック代表には選ばれなかった。1999年アジア冬季競技大会ではカザフスタン戦で先発出場し引き分けに持ち込んでいる[1]。
2003-04シーズンにはUHLのクアッドシティ・マーラーズでプレーし[3]、日光アイスバックスに復帰後、2006-07シーズンからは王子イーグルスに移籍した[4]。
プレースタイル
日本ではまだあまり見られなかった、バタフライスタイルを取り入れた選手である[1]。
代表歴
- アイスホッケー世界選手権9回
- ユニバーシアード3回
脚注
- ^ a b c 『第36回日本アイスホッケーリーグ観戦ガイド』196頁 日本アイスホッケー連盟 2001年
- ^ “長野五輪 アイスホッケー連盟、男女の代表候補を発表”. 信濃毎日新聞 (1997年6月21日). 2011年8月28日閲覧。
- ^ えのきどいちろう. “E-mail対談 2”. 2011年8月28日閲覧。
- ^ “春名真仁公式ブログ”. 2011年8月28日閲覧。
関連書籍
- 『ゴールキーパー論』増島みどり(講談社、2001年)ISBN 4-06-149539-9