昌城郡

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昌城郡
位置
各種表記
ハングル 창성군
漢字 昌城郡
発音 チャンソン=グン
ローマ字転写 Ch'angsŏng kun
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昌城郡(チャンソンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国平安北道の北部に位置する郡。

地理

鴨緑江沿岸に、西北から東南へ細長く伸びる郡である。西北は水豊ダムのダム湖に面しており、対岸は中国である。西に朔州郡、南に大館郡、東南に東倉郡、東に碧潼郡と境界を接している。

歴史

植民地期までは9面から構成されていた。

1952年の行政区画再編により、旧昌城郡の昌城面・新昌面から構成される昌城郡(1邑18里)が再編成された。現在は1邑1労働者区15里から構成されている。

産業

山がちな地形で気候も悪いことから農業には適していないが、果樹の生産が盛んである。このほか、織物・農機具・製紙工場などがある。


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