早池峰神楽
早池峰神楽(はやちねかぐら)は、岩手県花巻市大迫町に伝わる民俗芸能の神楽。
1975年(昭和50年)の文化財保護法の改正によって制定された重要無形民俗文化財の第1回の指定を受け、2009年(平成21年)にユネスコの無形文化遺産に登録された。
概要
里神楽のうち山伏神楽に分類。早池峰山にて修行していた山伏が伝えたものとされ、1488年(長享2年)に記された伝授書があることから南北朝の時期には既に確立されていた。大償と岳という2つの神楽座があり、それぞれ大償神社と早池峰神社の奉納神楽となっている。
関連項目
外部リンク
- 慶應義塾大学 アジア基層文化研究会 - 早池峰の山伏神楽
- 早池峰神楽 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
座標: 北緯39度31分55.6秒 東経141度25分1.7秒 / 北緯39.532111度 東経141.417139度