徳永秀則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。曾禰越後守 (会話 | 投稿記録) による 2022年2月20日 (日) 12:52個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (リンク調整)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

徳永秀則(とくなが ひでのり、1925年3月25日 - 1998年7月2日[1])は日本作曲家

鹿児島県鹿児島市出身[1]東京音楽学校専科中退[1]山田耕筰細谷一郎に作曲を学ぶ。1967年に神戸常盤短期大学教授、1970年から1972年にかけてアメリカノースウェスタン大学ウィスコンシン大学の教員を務める。

代表作に「ピアノのための3つの前奏曲」、管弦楽の為の「シンタックス」、1973年のISCM入選のサキソホーンと5つのテープレコーダーのための「エイドス」などがある。

1998年、肺炎のため死去[1]

富士正晴著「贋 久坂葉子伝」登場人物、頼金のモデルである。

脚注

  1. ^ a b c d 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.401