幸町 (台北市)
幸町 | |
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国 | 大日本帝国 |
都道府県 | 台北州 |
市 | 台北市 |
等時帯 | UTC+8 (西部標準時) |
幸町(さいわいちょう)は、日本統治時代の台湾における台北市の行政区画。樺山町の南に位置しており、内地出身の日本人の居住区であった。域内には政府機関が並び、また幸町教会が建設された。現在の中正区の済南路、青島東路、徐州路、臨沂街の付近が幸町に含まれる。
町内の施設
- 中央研究所(現在の教育部)
- 幸町教会(現在の済南基督長老教会)
- 台北州立台北第二高等女学校(現在の立法院)
- 七星郡役所(現在の立法院青島第二会館)
- 開南工業学校(現在の開南商工)
- 台北州立台北第二中学校(現在の成功中学)
- 台北商業学校(現在の台北商業技術学院)
- 台北高等商業学校(かつては国立台湾大学社会科学院、現在は使用していないが李登輝記念図書館になる予定[1])
- 幸町市場(現在の幸安市場)
- 幸町職務官舍群
脚注
- ^ 李登輝圖書館 爭取與台大速簽MOU,自由時報,2022年1月23日