巡察使

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巡察使(じゅんさつし)は、中国では代に置かれた官名。日本では古代および明治維新直後、また明治10年代中葉に置かれた地方監察官。カロリング朝フランク王国では、地方行政官()を監督する役割を果たした国王の代理人。イエズス会では宣教師の称号。

脚注[編集]

  1. ^ a b 笠原英彦巡察使制の機能に関する覚書」『法学研究』第68巻第1号、慶應義塾大学法学研究会、1995年1月、197-201頁、ISSN 0389-0538  ※第4節「明治期における巡察使制度の復活と機能」

関連項目[編集]