川端龍

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獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
グランドスラム
2011 東京 60kg級

川端 龍(かわばた りょう、1989年11月29日 - )は、大阪府出身の、日本柔道選手である。階級は60kg級。身長166cm。血液型はB型。段位は弐段。得意技は足技[1]

経歴

柔道は5歳の時に始めた[1]。大阪の豊中十七中学から高校は広島にある近大福山高校に進むと、2年の時にインターハイ60kg級で3位となった[1]国士舘大学に進学すると、2年の時には学生体重別日体大山本浩史を破って優勝した[1]。4年の時には講道館杯東海大相模高校3年の高藤直寿小内刈で破って優勝を飾ったが、その際のインタビューで「顔がベスト16みたいな顔なんで、柔道だけは何としても優勝したかったです」と発言して周囲の笑いを誘った[2]。続くグランドスラム・東京では決勝で山本に朽木倒で敗れて2位にとどまった[1]。2012年には了徳寺学園の職員となった。2013年の体重別では準決勝で世界ランキング1位である東海大学の高藤を巴投で破ると、決勝でも了徳寺学園の同僚である石川裕紀を有効で破り優勝を果たした[3]。2014年のヨーロッパオープン・オーバーヴァルトでは、決勝でブラジルのフェリペ・キタダイに一本勝ちして優勝を飾った[1]

IJF世界ランキングは230ポイント獲得で61位(16/2/8現在)[4]

戦績

(出典[1]JudoInside.com)。

脚注

外部リンク

  • 川端龍 - JudoInside.com のプロフィール(英語)