川村晃裕

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川村 晃裕
YouTube
チャンネル
活動期間 2012年 -
ジャンル 歌唱・麻雀
登録者数 約8,580人
総再生回数 約476万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年11月20日時点。
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川村 晃裕(かわむら あきひろ、1986年6月3日[1]- )は、元プロ雀士麻雀戦術家、生放送主愛知県名古屋市出身。愛称は「かわむー[2]等。

プロ雀士時代から継続してライブ配信を行い幅広い交友関係[3][4]を持つ。

略歴・人物[編集]

主に[5]から抜粋

  • 麻雀との初めての出会いは小学生の時、ゲームセンターでの脱衣麻雀ゲーム。なお小・中学校までは優等生であった。
  • 県内有数の進学校である東海高校に入学するがあまり勉強はせず、代わりに一通りの大人の遊びを覚える。
  • 大阪商業大学入学[注 1]。在学中は塾講師のバイトと余暇は麻雀、スロットに明け暮れる[6]。4回生時に日本プロ麻雀協会に入会(7期前期、関西本部所属)[7]
    • 協会在籍当時のキャッチフレーズは「天命を得たる奇襲」[8]
  • 大学卒業を機に一般企業へ就職するが数ヶ月で退職、以後プロ活動を続けながら主にギャンブルで生計を立てる。
  • 2009年8月ライブ配信を開始[9]。協会に所属しながらの配信で発言などに不自由さを感じ2012年12月に退会。
    • 配信内容は主に天鳳によるリアルタイム実況解説、視聴者から送られた牌譜の検討、打牌指導など。
    • 主宰していたネット麻雀サークル『川村軍団』から後に2名の天鳳位を輩出[6]
    • 長期に渡る配信を通じ著名人との面識、交流が広がり後の著書出版にも繋がる。
  • 2017年12月、自身初となる著書を出版[10]。途中中断期間を挟みながらも配信を継続中[注 2]
  • 2022年11月、自身のYouTubeチャンネルが削除されることを発表。原因はAbemaに権利が帰属する画像を用いてMリーグ批判を行った配信・動画を複数出していたため[注 3]

雀風[編集]

  • 一見すると過度にも見える鳴き仕掛けを主体とした速攻かつ防御力も備えた特異なスタイル。
  • 天鳳における副露率は東風戦、東南戦共に5割を越える[注 4]。最高段位九段[注 5]

著書[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 関西の大学を選んだ理由の一つは『当時の恋人が京都大学に進学した』為[6]
  2. ^ 生放送履歴一覧 2020年3月末までに約19200回以上放送
  3. ^ 慣例として、Mリーグに利益的であれば静止画の使用は黙認されていたが、Mリーグ・Mリーガを批判する目的で静止画を使用したため著作権侵害の申し立てを受けた。YouTubeのシステム上、著作権侵害の申し立てを複数回受けると、悪質なアカウントとして削除される。
  4. ^ 天鳳:ランキング 天鳳段位戦4人打ちにおける平均副露率は3割5分程度
  5. ^ 天鳳記録 2013年9月24日から2014年8月25日までの335日間727戦

出典[編集]

  1. ^ 川村晃裕プロフィール 2017年12月1日閲覧
  2. ^ 【麻雀本】かわむー本 福地ブログ 2017年12月7日
  3. ^ 福地ブログ 福地誠:本人コメント 2013年8月18日
  4. ^ 日出郎-Twitter 日出郎 2017年11月24日
  5. ^ 川村晃裕著 木村由佳編『麻雀勝ち組の鳴きテクニック』竹書房、著者紹介
  6. ^ a b c 「ドキュメントM」『近代麻雀』2020年5月号、竹書房
  7. ^ 日本プロ麻雀協会:協会員名簿 - ウェイバックマシン(2008年7月23日アーカイブ分)
  8. ^ プロ雀士 - セガネットワーク対戦麻雀MJ4 Evolution 公式サイト 2011年7月
  9. ^ 【かわむーちゃんねるʅ(◞‸◟)ʃ】 - ニコニコミュニティ 2009年8月4日開設
  10. ^ Amazon:麻雀本売れ筋ランキング Wayback Machine 2017年12月8日付

外部リンク[編集]