屋敷和子
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屋敷 和子(やしき かずこ、1957年 - )は、日本の実業家。日本航空執行役員東京国際空港支店長・JALスカイ代表取締役社長。JALグループの女性として初めて、空港支店長・空港部門役員・社長に就任した人物である[1]。
人物
[編集]千葉県本埜村(現印西市)出身。成田高等学校を経て、1978年、大妻女子大学短期大学部英文科を卒業[1]。同年日本航空に地上サービス職(地域限定の一般職)として入社[1]。1983年、1983年ロンドン空港支店で海外接遇要員を務め[2]、1999年にJALスカイサービスの係長として出向[1]。2002年、本社管理職となる[2]。これをきっかけに全国型勤務の総合職に転換し、神戸支店神戸空港所長[2]、2011年、新千歳空港支店長[1]、2014年、成田空港支店長[1][3]。2016年よりJAL執行役員東京空港支店長兼JALスカイ社長[1][2][4]。2023年、JAL退職[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g “JALグループ初「叩き上げ女社長」が語る、働き方改革の意味(夏目 幸明) @moneygendai”. マネー現代. 2021年12月12日閲覧。
- ^ a b c d 日経ビジネス電子版. “JAL屋敷氏「声掛けと抜擢でチームを動かした」”. 日経ビジネス電子版. 2021年12月12日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL. “【Faceちば人物記】日本航空成田空港支店長・屋敷和子さん”. 産経ニュース. 2019年4月22日閲覧。
- ^ 日本経済新聞社・日経BP社. “すべてが次の仕事につながる 失敗恐れず果敢に挑戦|出世ナビ|NIKKEI STYLE”. NIKKEI STYLE. 2019年4月22日閲覧。
- ^ “JAL、鳥取客室本部長が代表権ある専務に 23年度役員体制”. Aviation Wire. 2023年3月7日閲覧。