宮川拓美
獲得メダル | ||
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日本 | ||
柔道 | ||
ワールドマスターズ | ||
銅 | 2013 チュメニ | 52kg級 |
グランドスラム | ||
金 | 2011 東京 | 52kg級 |
銅 | 2012 東京 | 52kg級 |
銅 | 2013 パリ | 52kg級 |
アジア柔道選手権 | ||
金 | 2013 バンコク | 52kg級 |
世界ジュニア | ||
金 | 2011 ケープタウン | 52kg級 |
世界カデ | ||
銅 | 2009 ブダペスト | 52kg級 |
宮川 拓美(みやかわ たくみ、1994年3月12日 - )は、石川県白山市出身の、日本の柔道選手である。階級は52kg級。身長158cm。血液型はA型。組み手は左組み。段位は弐段。得意技は内股、大外刈[1]。
人物
姉2人の影響で小学校2年の時に、後に66kg級で世界チャンピオンとなった森下純平や元73kg級世界2位の金丸雄介と同じ鶴来坂田道場で柔道を始めた[2]。北辰中学3年の時には全国中学校柔道大会52kg級で優勝した。
小松大谷高校1年の全国高等学校柔道選手権大会決勝では宮崎商業高校の黒木美晴に内股で一本勝ちし優勝、2年のインターハイ決勝では桐蔭学園高校1年の山本杏に一本背負投で一本勝ちして優勝を果たした[1]。3年の時にはインターハイ、全日本ジュニアともに宮崎日大高校の志々目愛に敗れて3位止まりだったが、世界ジュニア代表に選ばれた[1]。世界ジュニアでは初戦を技ありで優勢勝ちした以外は全て一本勝ちで優勝を成し遂げた[3]。世界ジュニアから帰国三日後に行われた講道館杯全日本体重別選手権では疲労と時差ボケの中、三位入賞を果たした[1]。12月にはグランドスラム・東京に出場して、初戦から一本勝ちを重ねて、準決勝ではキューバのヤネト・ベルモイに小外刈、決勝でもフランスのプリシラ・ネトに横四方固で一本勝ちして、今大会を17歳にしてオール一本勝ちで制覇した[4]。高校では、日曜日の午後に休みを取る以外は柔道漬けの日々を送っていた。27キロの距離を走る高校の強歩大会でも男子選手に次いで2位となるほどの脚力を有していた(女子では二年連続ダントツの一位)[2]。
2012年に高校を卒業してコマツ所属となると、グランドスラム・東京では3位にとどまり2連覇はならなかった[5]。2013年にはグランドスラム・パリとワールドマスターズで3位、東アジア大会では優勝した[1]。2014年にはコマツを退職した[6]。その後、鶴来坂田道場の所属となった[7]。
戦績
- 2005年 - 全国小学生学年別柔道大会45kg級 5位
(これ以降は全て52kg級での成績)
- 2008年 - 全国中学校柔道大会 優勝
- 2009年 - ドイツテューリンゲン国際 優勝
- 2009年 - 世界カデ 3位
- 2010年 - 全国高等学校柔道選手権大会 優勝
- 2010年 - ロシアジュニア国際 3位
- 2010年 - インターハイ 優勝
- 2010年 - プロヴァンスジュニア国際 優勝
- 2011年 - ベルギー国際 3位
- 2011年 - フランスジュニア国際 優勝
- 2011年 - 韓国ジュニア国際 優勝
- 2011年 - インターハイ 3位
- 2011年 - 全日本ジュニア 3位
- 2011年 - 世界ジュニア 優勝
- 2011年 - 講道館杯 3位
- 2011年 - グランドスラム・東京 優勝
- 2012年 - 体重別 3位
- 2012年 - 全日本ジュニア 2位
- 2012年 - 講道館杯 3位
- 2012年 - グランドスラム・東京 3位
- 2013年 - グランドスラム・パリ 3位
- 2013年 - アジア選手権 優勝
- 2013年 - ワールドマスターズ 3位
- 2013年 - 全日本実業柔道個人選手権大会 優勝
- 2013年 - 東アジア大会 優勝
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
- ^ a b c d e f 「柔道全日本強化選手名鑑 2014」近代柔道 ベースボールマガジン社、2014年4月号
- ^ a b 気負い、緊張 課題見えた 読売新聞 2010年5月31日
- ^ 男女4階級で優勝=世界ジュニア柔道 時事通信 2011年11月5日
- ^ 高3宮川が女子52キロ級優勝 日刊スポーツ 2011年12月9日
- ^ KOMATSU : 部員紹介(アーカイブ)
- ^ KOMATSU : 部員紹介
- ^ 平成26年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 組み合わせ発表
外部リンク
- 宮川拓美 - JudoInside.com のプロフィール(英語)