安居橋

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安居橋
基本情報
日本
所在地 八幡市
構造諸元
全長 21m
4m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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安居橋(あんごばし)は、京都府八幡市の放生川に架かるである。中央部が盛り上がった反橋(アーチ橋)で、歩行者・自転車専用の橋となっている。八幡八景に登録され、「たいこ橋」として市民に親しまれている。そのため、舞台が設置され、12個の欄干には装飾が施されるなどの工夫がされている。

概要[編集]

  • 橋長 - 21m
  • 幅員 - 4m

歴史[編集]

橋が架けられた時期は不明であるが、1614年-1624年に架設されたという一説の記録が最古のものである。江戸時代の放生川には、今よりも多くの橋があったとされ、川上から「五位橋」「安居橋」「六位橋」「高橋」という順番に架かっていた。安居橋は当初、五位橋の後に架けられたため「相五位橋」と称され、後に訛って「安居橋」へと変化していったという説が有力である。

大正時代から昭和にかけては約20年に1回改修工事が行われ、1975年の改修工事では橋桁などの上部工が取り換えられて現在に至っている。

年表[編集]

周辺施設[編集]

  • 高良神社
  • 山柴公民館

交通アクセス[編集]

参考文献[編集]

  • "続 八幡あちこち 19回 安居橋" 「広報やわた」第114号(1974年1月)4面
  • "生まれ変わった「タイコ橋」" 「広報やわた」第134号(1975年9月)4面
  • "やわた散策 放生川にかかる優美な反橋 安居橋" 「広報やわた」第192号(1980年8月)4面

関連項目[編集]

外部リンク[編集]