大同江

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大同江
平壌市にて
延長 450.3 km
流域面積 20,000 km²
水源 狼林山脈
河口・合流先 黄海 西朝鮮湾
流路 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮
流域 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮
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大同江
大同江流域図
各種表記
ハングル 대동강
漢字 大同江
発音 テドンガン
日本語読み: だいどうこう
英語 Taedong-gang
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大同江(だいどうこう / テドン川(テドンガン / テドンがわ))は、朝鮮半島北西部を流れる朝鮮半島第5の大河である。長さ450.3km、流域面積は20,000km²。慈江道狼林山脈の小白山に源を発し、途中で馬灘江沸流江普通江載寧江など大小の支流を合して南浦市黄海に流れ込む。蛇行が多い。

下流には平壌市街が広がる。右岸に同市中心部が在る。市街地にある中州は、上流から綾羅島羊角島スク島豆老島などがある。また、1968年に発生したプエブロ号事件拿捕されたプエブロ号が一般公開されている。

その他

この川の流域では、世界最古の原人朝鮮人の祖先である黒い山葡萄原人が誕生したと一部で言われている(朝鮮中央放送の科学番組による主張)。