大亜門のドンときいてみよう!

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大亜門のドンときいてみよう!
ジャンル ルポ漫画
漫画
作者 大亜門(構成・作画 監修:Mi.)
出版社 集英社
掲載誌 ふんわりジャンプ
発表期間 2017年4月12日 - 2018年3月14日
巻数 全1巻
テンプレート - ノート

『大亜門のドンときいてみよう!』は、大亜門・Mi.によるマンガ業界の噂や疑問を調査するルポ漫画。「ふんわりジャンプ」にて2017年4月12日から2018年3月14日まで不定期[1]連載していた。

概要[編集]

  • 大亜門が漫画を担当し、構成・作画、監修をMi.[2]が担当。Mi.がクレジットされているのは第5話まで。
  • 「あもドン調査隊」として、大亜門とブレーンバスターズ(編集プロダクション)の担当編集・後藤がマンガ家へのアンケートやインタビューを実施し調査・検証していく。
  • ブログでは、過去の連載作品にて他作品のパロディーを行う際、その作者等へパロディーの許可を得るようにしていたことから、「自分で考えた企画ながら、また他の作家さんに頭下げて描くスタイルかよと思いました」と述べている。また、「いろんな方と知り合うことができるので、それはそれで楽しみ」とも述べている。[3]
  • タイトルは「欽ちゃんのドンとやってみよう!」をパロディーしたもの。公式略称は「あもドン」。[4]
  • 閲覧数はよかったが、「ふんわりジャンプ」のリニューアルによりほとんどの作品が連載終了となり、約1年で連載が終了した。

主な登場人物[編集]

  • 大亜門
本作の漫画を担当。
  • 後藤
編集プロダクション「ブレーンバスターズ」の、本作の担当編集。
  • 大亜門の妻
本作の構成・作画、監修を担当するMi.。本人の希望により、姫の格好をし、扇子で顔を隠した姿で登場する。
  • 大亜門の長男
男ばかりでむさ苦しいと言われたため、マスコットとして第5話より登場。[5]
  • 大亜門の次男
第8話より登場。[6]

第1話[編集]

2017/04/12更新

概要・テーマ
マンガ家は連載していないときどうやって生活しているのか。
アンケート回答者として登場した人物[7]

第2話[編集]

2017/04/26更新

概要・テーマ
パトロンのいるマンガ家へのインタビュー。
インタビューを受けた人物
窓ハルカ

第3・4話[編集]

2017/05/10、2017/05/31更新

概要・テーマ
Twitter上で人気になり連載を持つことになったマンガ家によるTwitter指南。
インタビューを受けた人物
吉本ユータヌキ

第5話[編集]

2017/08/30更新

概要・テーマ
ギャグ漫画家はうつになりやすいのか。大亜門がネット上でうつであると噂されていることからこのテーマとなった。
インタビューを受けた人物
ゆうきゆう

第6話[編集]

2017/10/4更新

概要・テーマ
マンガ家のプライバシーについて。
インタビューを受けた人物
地球のお魚ぽんちゃん

第7話[編集]

2017/11/29更新

概要・テーマ
マンガのアシスタントの仕事について。
インタビューを受けた人物
背景美塾 前田耕作、柚木元

第8話[編集]

2017/12/27更新

概要・テーマ
マンガ家夫婦の先輩に話を聞く。
インタビューを受けた人物
横山了一加藤マユミ

第9話[編集]

2018/2/21更新

概要・テーマ
パロディについて。
インタビューを受けた人物
田中圭一

第10話[編集]

2018/3/14更新

概要・テーマ
最終話。

書誌情報[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 大亜門のTwitterより。
  2. ^ Mi.は別名義でマンガ家をやっている大亜門の妻。情報を漫画に落とし込む際の手伝いや、全体の画面作り、作画の崩れが目立つところの調整などを担当。大亜門のTwitterより。
  3. ^ 大亜門のふつうブログ 2017-04-16より。
  4. ^ 大亜門のTwitterより。
  5. ^ Twitter上での仮名は「QP」。大亜門のTwitterより。
  6. ^ Twitter上での仮名は「EK」。大亜門のTwitterより。
  7. ^ アンケートの回答は匿名でよいとしていたが、名前を出しても構わないという人物が多数いたため名前が出されている。大亜門のTwitterより。
  8. ^ お互いのブログに何度か登場する仲である。
  9. ^ 大亜門のブログに何度か登場する仲である。

外部リンク[編集]