塩尻市辰野町中学校組合立両小野中学校
塩尻市辰野町中学校組合立両小野中学校 | |
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国公私立 | 公立(組合立) |
設置者 | 塩尻市辰野町中学校組合 |
校訓 | 「真理を求め誠実で粘り強い生徒になろう」 |
設立年月日 | 1953年4月1日 |
学期 | 3学期制 |
中学校コード | 200081 |
所在地 | 〒399-0601 |
公式サイト | 公式サイト (日本語) |
プロジェクト:学校/中学校テンプレート |
塩尻市辰野町中学校組合立両小野中学校(しおじりしたつのまちちゅうがっこうくみあいりつりょうおのちゅうがっこう)は、長野県塩尻市北小野にある組合立の中学校である。平成27年度にコミュニティ・スクールに指定された。文化祭は「霧訪祭」と称される。
概要
開校当時は中規模な学校であったが、過疎化が進み、現在では小規模校になっている。松本・諏訪・伊那地域の中間に立地しているため、高校入試に学区制が存在していた時代でも、学区関係なく自由に高校を選ぶことができた。教育特色としては、新領域「たのめ科」を設置し、地域の産業・自然・文化を探求する活動を行い、文部科学省教育課程特例校に認定された。また、平成23年度から開始された小中一貫教育(現:保小中一貫教育)は、既存の託児・教育施設を利用した「施設分離型一貫教育」という方式を採る。
教育理念
- 校訓 「真理を求め誠実で粘り強い生徒になろう」
- 学校教育目標 「憑の里に生き、憑の里の未来を切り拓く、力のある子どもの育成 ~地域の教育ボランティアの活用と保小中一貫教育を通して~」
- 教育における4つの重点
- 1「学び合う」授業 2 地域と繋がる学び 3 過去と現在に学び、未来に繋げる地域学習 4 ライフスキル学習
- 校章に込められた思い
- 2本のペンが重なり両小野の小の字を形成し、南北2つの小野が共に仲良く学ぶ願いが込められている。左の山形は矢彦神社の森の木、右は小野神社の森の木、上の山は霧訪山、下は八株山、中央の中は両小野中学校を表す。この校章は、美しい大自然と古き伝統に恵まれた両小野で高い理想を目指して協力し、伸びゆく姿を表す。
沿革
- 1953年(昭和28年)4月1日:筑摩地中学校と小野中学校を統合し筑摩地村小野村中学校組合立両小野中学校開設
- 1959年(昭和34年)4月1日:筑摩地村が塩尻市に合併、塩尻市小野村中学校組合立両小野中学校へ
- 1961年(昭和36年)4月1日:小野村が辰野町に合併、塩尻市辰野町中学校組合立両小野中学校へ
- 1962年(昭和37年)5月16日:特別教室棟完成(音楽室・木工室・金工室・家庭科調理室)
- 1974年(昭和49年)8月22日:第1期改築工事開始
- 1975年(昭和50年)3月15日:普通教室・管理棟竣工
- 1975年(昭和50年)11月30日:新体育館竣工、第2期改築工事開始
- 1976年(昭和51年)10月18日:新校舎竣工式
- 1977年(昭和52年)3月5日:新校舎竣工を記念してモニュメント「翔」が除幕
- 2009年(平成21年)12月2日:新技術室竣工
- 2010年(平成22年)12月11日:新音楽室竣工
- 2011年(平成23年)4月1日:小中一貫教育「両小野学園」開園
- 2012年(平成24年)4月1日:文部科学省教育課程特例校に認定
- 2015年(平成27年)4月1日:コミュニティ・スクールに指定 保小中一貫教育を開始
学校生活
- 生徒数 1年 24(27)名 2年 26(31)名 3年 27(28)名 特別支援学級 2クラス 9名 計86名 教職員数 20名(2015年4月現在)
- 学区 塩尻市北小野/上伊那郡辰野町小野
- 部活動 ・吹奏楽 ・女子バレーボール ・恕子バスケットボール ・野球 ・剣道 ・美術
座標: 北緯36度03分18.5秒 東経137度57分59.5秒 / 北緯36.055139度 東経137.966528度