哀しみのハートビート

「哀しみのハートビート」
セリーヌ・ディオン の シングル
初出アルバム『ユニゾン』
リリース	1990年10月（米） 1991年1月21日（豪） 1991年2月（日/蘭） 1991年3月（加/英/EU） 1991年4月（新） 1991年6月（仏）
規格	CD, CD-max, CS, 3", 7", 12"
録音	ロンドン、ウエスト・サイド・スタジオ
ジャンル	ポップ
時間	4分33秒
レーベル	コロムビア エピック（米）
作詞・作曲	ロバート・ホワイト・ジョンソン、テイラー・ルーズ
プロデュース	クリストファー・ニール
チャート最高順位
4位（アメリカ、ノルウェー） 6位（カナダ） 13位（アイルランド） 20位（フランス） 23位（ベルギー） 24位（オランダ） 32位（ニュージーランド） 62位（オーストラリア） 72位（イギリス）
セリーヌ・ディオン シングル 年表
ユニゾン （1990年） 哀しみのハートビート （1990年） ラスト・トゥー・ノウ （1991年）

「哀しみのハートビート」（かなしみのハートビート、英: Where Does My Heart Beat Now=私の鼓動は今どこに）はセリーヌ・ディオンの曲。アルバム『ユニゾン』からシングル・カットされた。

概要

1988年に作曲され、翌年セリーヌ・ディオンによってレコーディングされる。セリーヌ・ディオンはユーロビジョン・ソング・コンテスト1988の優勝曲に「Ne Partez Pas Sans Moi」を歌い、翌年のコンテストで「哀しみのハートビート」を初披露した。アメリカでは1990年10月にアルバム『ユニゾン』からのファーストシングルとしてリリースされ、翌年世界デビューに向けリリースされた最初のシングルでもあった。カナダではすでにサードシングルとしてのリリースだった。

この曲のミュージック・ビデオは3つのバージョンが存在する。カナダ市場向けの白黒バージョン（1990年）、アメリカ市場向けプロモーション用のカラーバージョン（1990年12月）、そしてVHS『ユニゾン』（1991年）用にその2バージョンを織り交ぜたバージョンである。

チャート記録

「哀しみのハートビート」はアルバム『ユニゾン』のシングルの中で最も売れたシングルであり、セリーヌ・ディオンの英語市場における最初のヒットであった。アメリカではビルボード・ホット100で4位に達し、ビルボード・アダルト・コンテンポラリーではさらに最高位2位を記録した。また、ノルウェーとカナダでもトップ10入りし、それぞれ最高位4位と6位を記録した。

しかし、1991年3月にリリースされたイギリスでは最高位81位に留まり、その後1993年に再リリースされた際にも最高位72位に終わった。

収録曲

• 世界向けシングル

1. 哀しみのハートビート 4:33
2. アイ・フィール・トゥー・マッチ 4:09

• イギリス、ヨーロッパ向けマキシシングル

1. 哀しみのハートビート 4:33
2. あなたといれば 4:08
3. アイ・フィール・トゥー・マッチ 4:09

チャート概要

国	最高位	週間	セールス
アメリカ(ビルボード・アダルト・コンテンポラリー)	2	33	-
ノルウェー	4	3	n/a
アメリカ(ビルボード・ホット100)	4	24	236,000
アメリカ(ARCウィークリー・トップ40)	4	13	-
カナダ	6	23	n/a
アメリカ(ビルボード・ホット100有線)	6	20	-
アメリカ(ビルボード・ホット100シングルセル)	9	n/a	-
アイルランド	13	2	n/a
ブラジル(年間)	15	n/a	n/a
フランス	20	14	n/a
ベルギー	23	5	n/a
カナダ(コンテンポラリー・ヒット・ラジオ)	23	n/a	-
オランダ	24	8	n/a
ニュージーランド	32	2	n/a
オーストラリア	62	16	n/a
イギリス	72	5	n/a
アメリカ(ビルボード・ホット100リカーレント・エアプレイ)	n/a	9	-

チャート推移

ビルボード・ホット100(アメリカ国内)
週	01	02	03	04	05	06	07	08	09	10	11	12	13	14	15	16	17	18	19	20	21	22	23	24
順位	80	65	51	51	39	36	24	18	13	11	6	5	4	4	9	19	23	30	36	49	55	68	79	87

関連項目

• セリーヌ・ディオンのシングル一覧

外部リンク

• セリーヌ・ディオン　公式ウェブサイト
• セリーヌ・ディオン　チャート・ヒストリー