周飾頭亜目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Pterosauromorpha (会話 | 投稿記録) による 2022年3月21日 (月) 06:28個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

周飾頭類
Marginocephalia
地質時代
ジュラ紀 - K-T境界
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
上綱 : 四肢動物上綱 Tetrapoda
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜類 Archosauria
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 鳥盤目 Ornithischia
階級なし : 角脚類 Cerapoda
亜目 : 周飾頭亜目 Marginocephalia
和名
周飾頭類 (しゅうしょくとうるい)
下位分類

周飾頭類(しゅうしょくとうるい、Marginocephalia)は、角脚類に属する恐竜の一群である。

概要

恐竜類鳥盤目の中の一グループであり、角竜類堅頭竜類パキケファロサウルスなど)を含んでいる。これらの恐竜は全て草食性であり、2本足もしくは4本足で歩行し、頭蓋骨の後部に突起やフリル様の構造を持つ点が特徴である。このグループはジュラ紀に出現し、白亜紀後期には繁栄を遂げ、特に北半球(ローラシア大陸)に広く分布するようになった。一方で南半球(ゴンドワナ大陸)では化石証拠に乏しい。

系統