同期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Hiyashinsu19 (会話 | 投稿記録) による 2014年1月28日 (火) 07:54個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎同期の例)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

同期(どうき)とは、時期が同じであること。

  • synchronization の訳語。この項目で説明。計算機科学での例は同期 (計算機科学)も参照。動機動悸と同じアクセントとする人もいるが正しくは「ど」にアクセント。
  • 同期(同期生、など) - 同じ入学卒業入社入営などをすること、または、その人。「同期入学」などの略。用例に兵学校をうたった『同期の桜』など。同窓会も参照。「ど」にアクセント。
  • 1年の中での同じ時期。たとえば、今年1月上旬について話しているとき、昨年の1月上旬を「昨年同期」と言う。同じく「ど」にアクセント。

同期 (どうき) は、複数の事象(イベント)が同時に起こること。単に同時というだけでなく、以下のような意味あいがある。

  • 人為的な制御など、原因があって同時に起こっている(起こしている)。
  • それぞれの事象に協調性がある
  • 何度も繰り返される(必ずしも一定周期でなくてもいい)

synchronization の訳語で一般には同期と訳すが、同時性などの語で同時という語が使われる。同調という語が使われることもある。

動詞形(同期する)は synchronize形容詞形(同期している)は synchronous/synchronized 。語形が長い為、一般的には sync と省略する。シンクロ日本語特有の省略形である。

対比される用語に、非同期 (asynchronous)、準同期 (plesiochronous) がある。

同期の例

関連項目