反畑誠一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Cumsophia (会話 | 投稿記録) による 2015年3月7日 (土) 06:19個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

反畑 誠一(たんばた せいいち、1937年 - )は、日本の音楽評論家。1937年生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。「週刊女性」副編集長を経て、1983年より音楽評論活動に専従。歌謡曲を中心にジャンルを超えて幅広い視野で、新聞や雑誌、ラジオを通じて評論活動を展開。また40年余間、日本人アーティストのアジア公演に同行取材を続ける傍ら、(財)音楽産業・文化振興財団(PROMIC)の調査団員として、アジア各国の音楽産業事情の研究・分析も継続中。2014年、それら音楽文化活動の集大成とも言える、JASRAC創立75周年記念として出版された「うたのチカラ」(2014年11月刊:集英社)では、昭和から平成に至るまでの日本の「うた」を生み出してきた人・時代・現場を400ページに渡ってまとめあげ、その編纂、監修を務めている。

略歴

活動

  • 音楽コラム「ヒットの周辺」(京都新聞など23紙毎週掲載)(時事通信社)連載(1983年9月〜)
  • 昭和のうた(月刊「The Record」)
  • 東京音楽祭審査員(国内大会)(1976年〜1992年)
  • 瀬戸内歌謡音ライン(デイリースポーツ中国四国版ほか)連載(1983年9月〜)
  • 長崎歌謡祭審査員(1986年〜1998年)
  • 昭和音楽芸術学院非常勤講師(1996年4月〜)
  • 「反畑誠一の音楽ミュージアム」(エフエム世田谷)パーソナリティ(1996年7月〜2011年3月)
  • 昭和音楽大学音楽芸術運営学科非常勤講師(1998年4月〜2004年3月)
  • 立命館大学産業社会学部客員教授(ポピュラー音楽論)(JASRAC寄附講座)(音楽文化論)(2005年4月〜2014年3月)
  • 日本レコード大賞(主催:日本作曲家協会)常任実行委員(2008年〜)
  • 社団法人全国コンサートツアー事業者協会理事・顧問(2001年〜2009年)
  • 社団法人日本音楽著作権協会JASRAC)理事(2012年〜2015年)
  • 立命館大学産業社会学部訪問教授(2014年4月〜)

出演

著書

外部リンク