南佐賀駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。UE-PON2600 (会話 | 投稿記録) による 2021年12月21日 (火) 15:56個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎歴史: 再修正)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

南佐賀駅
旧南佐賀駅舎
みなみさが
Minami-Saga
東佐賀 (1.7 km)
(1.5 km) 光法
所在地 佐賀県佐賀市北川副町大字木原
北緯33度14分22.7秒 東経130度19分5.7秒 / 北緯33.239639度 東経130.318250度 / 33.239639; 130.318250座標: 北緯33度14分22.7秒 東経130度19分5.7秒 / 北緯33.239639度 東経130.318250度 / 33.239639; 130.318250
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 佐賀線
キロ程 4.0 km(佐賀起点)
電報略号 ミサ←ミサカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1935年(昭和10年)5月25日[1]
廃止年月日 1987年(昭和62年)3月28日[1]
テンプレートを表示

南佐賀駅(みなみさがえき)は、かつて佐賀県佐賀市北川副町大字木原(現・南佐賀二丁目2番)に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)佐賀線廃駅)である。同線の廃止に伴い、1987年(昭和62年)3月28日に廃駅となった。

歴史

駅構造

廃止時は、単式ホーム1面1線を有する無人駅であった。佐賀駅方に貨物・保線用の引き込み線があり、国鉄無線の中継所があった。

駅跡

廃駅後は、当駅から筑後川昇開橋まで、線路跡は徐福サイクルロードとして整備されている。また、ホームや、レールなどが残されているが、駅舎だけは当時からの建物を改築し、内部はトイレになっている。 また、東佐賀駅 - 当駅間の用地を転用した都市計画道路に架かる「佐賀線偲橋」(付近を流れる八田江川に架かる)の欄干に蒸気機関車の彫刻が施されている。

隣の駅

日本国有鉄道
佐賀線
東佐賀駅 - 南佐賀駅 - 光法駅

脚注

  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、718頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「日本国有鉄道公示第421号」『官報』、1971年10月19日。
  3. ^ 「通報 ●諸富駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月19日、4面。

関連項目